識別コード | 2101-0160 |
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資料名 | 湯飲み |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 木村 貞子(キムラ サダコ) |
寄贈者(英語) | Sadako Kimura |
受入年月日 | 1971/08/16 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | |
寸法(その他) | 70φ×80 |
被爆地(旧町名) | 南観音町 |
被爆地(現町名) | 南観音一丁目 |
爆心地からの距離(m) | 2100 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の木村貞子さん(当時45歳)が、自宅焼け跡で掘り出したもの。6日、夫の義太郎さん(当時48歳)は市役所へ転居届けを出すため自転車で自宅を出たまま被爆、行方不明になった。貞子さんと、里帰りしていた娘の石口浩子さん(当時28歳)と孫二人は自宅で被爆。倒壊した家の下敷きになった貞子さんと3歳の孫娘は助けられたが、「お母さん、危ない」と、1歳の息子和利さんを抱いて外に飛び出した浩子さんは爆風に飛ばされ、二人とも行方が分からなくなった。建物疎開作業に出ていた娘の禮子さん(当時13歳)も行方不明のまま。貞子さんは被爆した息子の看病をしながら、皆をさがして市内を歩き回ったが、四人とも遺骨さえ見つからなかった。 |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
展示説明文 | 自宅の焼け跡から掘り出されたものです。自宅は倒壊し、貞子さんと3歳の孫が下敷きになりました。二人はどうにか助けられましたが、「お母さん、危ない!」と家を飛び出した娘の石口浩子さん(当時28歳)らは爆風に飛ばされ、行方が分からなくなりました。自転車で外出していた夫の義太郎さん(当時48歳)、動員学徒として建物疎開作業に行っていた娘の禮子さん(当時13歳)らも行方不明のままで、貞子さんは皆を捜して市内を歩き回りました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |