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トップページ被爆資料形見のビー玉

被爆資料

識別コード 1214-0007
資料名 形見のビー玉
資料名(英語) Memento — marbles
寄贈者(カナ) 松田 雪美(マツダ ユキミ)
寄贈者(英語) Yukimi Matsuda
受入年月日 1983/06/29
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 12×12×12他
被爆地(旧町名) 宝町
被爆地(現町名) 宝町
爆心地からの距離(m) 1250
数量 6
内容 市立第一工業学校3年生の松田敏彦さん(当時14歳)は、動員先である舟入町の富田製油の工場へ向かう途中の鷹野橋電停で被爆した。せん光とともに地面に伏せたため、頭の後ろと手の甲を焼かれた。母親の雪美さん(当時34歳)は、疎開先の西条からすぐ広島に向い、敏彦さんを捜したがなかなか見つからず、全焼した自宅焼跡でこれを見つけ、形見がわりにと持ち帰った。そんな中、敏彦さんは8日、担架に乗せられ西条に戻り、雪美さんは全身の力が抜けるほど安心した。大火傷を負いながらも、「橋が焼けたけぇ、川を3つも泳いで渡った」と語る元気があったが、「死にゃあせんから、心配しなさんな」と言った敏彦さんは、21日看病の甲斐なく亡くなった。
ブロック別 国泰寺・千田地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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