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被爆資料

識別コード 1213-0002
資料名 炭化したパイプ
資料名(英語) Carbonized pipe
寄贈者(カナ) 河内 貞子(コウチ テイコ)
寄贈者(英語) Teiko Kochi
受入年月日 1972/10/09
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 900×25×30
寸法(その他) 50×20×40
被爆地(旧町名) 横町
被爆地(現町名) 大手町一丁目
爆心地からの距離(m) 50
数量 2
内容 自宅金庫に保管していた父親の石原孟さんのパイプ。広島女子商業学校3年生だった寄贈者の貞子さんは、動員先の福屋百貨店で被爆。怪我をしながらも、3日間かかって空襲があった場合に決めていた家族の集合場所である父親の実家についたが、家族は誰もこなかった。9月になって復員した孟さんが、自宅焼け跡から母親のチカさん(当時39歳)と妹の昌子さん(当時国民学校2年生)と銀枝さん(当時4歳)、睦子さん(当時2歳)の遺骨を発見した。そのときこのパイプを発見した。学徒動員されていた妹の愛子さん(当時安田女学校1年生)の遺体は見つからないままである。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文 自宅の金庫に保管していたパイプは、高熱火災により黒く炭化しました。
展示説明文(英語) This pipe was kept at home in a safe. It was charred and turned to charcoal by the high-temperature fire.
資料性質 被爆資料

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