menu

トップページ被爆資料焼け跡で収集した工具

被爆資料

識別コード 1212-0023
資料名 焼け跡で収集した工具
資料名(英語) Tool found in the rubble
寄贈者(カナ) 掛谷 常雄(カケヤ ツネオ)
寄贈者(英語) Tsuneo Kakeya
受入年月日 2005/08/04
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 125×40×12
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 掛谷清さん(当時38歳)は、電車内で被爆し気を失った。電車が焼ける熱さで意識を取り戻したが、周りの人は亡くなっていた。電車の外へ出ると、枕木や駅などが燃えていた。顔に火傷を負っていた清さんは、廿日市の臨時救護所で手当てを受けた。この工具は、広島駅前などの焼け跡の整理に行った際、靴屋の焼け跡で拾って大切に持っていたもの。
ブロック別
展示説明文 寄贈者の父の掛谷清さん(当時38歳)は、電車内で被爆。気を失い、電車が焼ける熱さで意識を取り戻した時には、周りの人は亡くなっていました。電車の外へ出ると、枕木や駅が燃えており、顔にやけどを負っていた清さんは、廿日市の臨時救護所で手当てを受けました。この工具は、広島駅前などの焼け跡の整理に行った際、焼け跡で収集し、大切に保管していました。
展示説明文(英語) The donor's father, Kiyoshi Kakeya (then, 38), was exposed inside a train. He lost consciousness. Awakened by the heat of the burning train, he saw that the people around him were dead. He got out and found railroad ties and the station in flames. He received treatment for his burnt face at a temporary relief station in Hatsukaichi. When he went to the Hiroshima Station and other areas to join in cleanup efforts, he found this tool and preserved it carefully.
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top