識別コード | 1212-0020 |
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資料名 | 手動ドリル |
資料名(英語) | Manual Drill |
寄贈者(カナ) | 廣中 正則(ヒロナカ マサノリ) |
寄贈者(英語) | Masanori Hironaka |
受入年月日 | 2004/12/09 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 150×320×60 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 大手町八丁目 |
被爆地(現町名) | 大手町 |
爆心地からの距離(m) | 1200 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の廣中正則さんの兄貢(みつぎ)さんは、大手町で時計屋を営んでいた母の実家に下宿して県立広島第一中学校に通っていました。正則さんは、被爆の翌日には、父の春明(はるあき)さんとともに貢さんの消息を求めて大竹から広島へ捜索に入りました。何日も市内を捜し回りましたが、学徒動員で建物疎開の作業中に被爆した貢さんの消息はつかめず、遺体も発見できませんでした。この大工道具は、貢さんが下宿していた母の実家の焼跡から見つけたものです。当時としては貴重な道具で、戦後も実際に使用していました。なお、取っ手の木製部分は後日取り付けたものです。 |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
展示説明文 | 手動ドリル 廣中正則氏寄贈 大手町八丁目(現在の大手町) 爆心地から1,200m 廣中貢さんは、時計屋を営んでいた母の実家に下宿して県立広島第一中学校に通っていました。貢さんは建物疎開の作業中に被爆。弟の正則さんは、被爆の翌日から、父の春明さんと貢さんを捜し回りましたが、貢さんの消息はつかめず、遺体も発見できませんでした。この大工道具は、貢さんが下宿していた母の実家の焼跡から見つけたもので、取っ手の木製部分を取り付けて、戦後も実際に使用していました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |