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被爆資料

識別コード 1210-0069
資料名 手鏡
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 山田 政子(ヤマダ マサコ)
寄贈者(英語) Masako Yamada
受入年月日 1979/10/10
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 110×160×10
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 南観音町
被爆地(現町名) 南観音町
爆心地からの距離(m) 2600
数量 1
内容 寄贈者の山田政子さん(当時25歳)は、動員先に向かう途中広島駅で被爆した。駅舎は潰れ、あたりは火の海となった。どうにか逃げて、南観音町の自宅に戻ると、鏡台の上においていたはずの手鏡が自宅前の畑まで飛んでいた。家は潰れており、その後の火災で全焼した。政子さんは、家族を捜して市内を歩きまわった。中広町で被爆した父は軽傷、寺町の自宅で被爆した母は家の下敷きとなり顔中にガラスが突き立ち、十日市町で被爆した妹(当時22歳)は熱線を浴び電柱にはじかれて重傷、天満町で被爆した妹(当時19歳)はひどい火傷を負っていた。政子さんは自分自身も激しい下痢症状に悩まされながらも、懸命に看病をしたが、妹(当時22歳)は3日後に息を引き取った。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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