menu

トップページ被爆資料剃刀

被爆資料

識別コード 1210-0001
資料名 剃刀
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 水野 文子(ミズノ)
寄贈者(英語)
受入年月日 1980/08/06
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 15×140
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 塚本町
被爆地(現町名) 堺町1丁目
爆心地からの距離(m) 500
数量 1
内容 水野登さん(当時35歳)は、勤務中に被爆、机に向かったまま即死したと思われる。ロッカーをどけると一体分の遺体があり、もっていたカイロなどから登さんと確認された。一度は召集されたものの、盲腸で不合格になった登さんは、通院しながら勤務していた。盲腸の手術跡が化膿し、傷跡を温めるためにカイロを持っていた。一緒に働いていた同僚30人もともに亡くなった。息子二人とともに疎開中だった妻の文子さん(当時31歳)は、連絡を受け、9月初めに一人で夫の遺骨を引き取りに広島へ戻った。遺骨はすでに廿日市町の寺に保管してあり、会社の焼け跡の登さんの机があったと思われる場所で、これらの遺品を発見した。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文 水野登さん(当時35歳)は、勤務先で被爆し、死亡しました。9月初旬、疎開先から帰ってきた妻が、焼け跡からこれらの遺品を見つけ出しました。
展示説明文(英語) Noboru Mizuno (then 35) was killed by the bomb at his workplace. In early September, his wife returned from her evacuation location and found these articles in the ruins of his office.
資料性質 被爆資料

戻る

Page Top