識別コード | 1209-0122 |
---|---|
資料名 | 掛軸 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 吉野 由香(ヨシノ ユカ) |
寄贈者(英語) | YOSHINO Yuka |
受入年月日 | 2017/4/28 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 486×20000 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 広島陸軍第一病院に勤務していた森晃さん(当時31歳)は、妻の和女さん(当時32歳)と、3歳と1歳の幼い子どもたちと広島県産業奨励館近くに住んでいた。「広島は危ないんじゃないか」という噂を耳にした晃さんは、8月2日か3日ごろ、妻と子どもたちを世羅郡世羅町の実家に疎開させた。軍人だった自身は、疎開するわけにはいかず、6日もいつものように広島県産業奨励館で医薬品の積み下ろしや分配をしていたものと思われる。広島県産業奨励館は爆心地から約160メートルの至近距離にあり、8月下旬、晃さんを捜しに来た和女さんは、焼け跡で晃さんのものと思われる万年筆を見つけたが、晃さんの行方は分からず、現在も行方不明のまま。 これは昭和14年に晃さんに贈られたもので、和女さんたちが世羅町に疎開した際に、一緒に持ち帰ったものの一つ。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |