識別コード |
1209-0057 |
資料名 |
大黒天像 |
資料名(英語) |
Statue of Daikokuten (God of Good Fortune) |
寄贈者(カナ) |
伊藤 薫(イトウ カオル) |
寄贈者(英語) |
ITO Kaoru |
受入年月日 |
1996/07/10 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) |
90×90×200 |
寸法(その他) |
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被爆地(旧町名) |
西観音町二丁目 |
被爆地(現町名) |
観音本町二丁目 |
爆心地からの距離(m) |
1900 |
数量 |
1 |
内容 |
寄贈者伊藤薫さんの西観音町2丁目の自宅にあったもの。当日は、妻の芳江さんだけが自宅に居り、爆風で倒壊した家の下敷きとなったが、一命をとりとめ、3日後に薫さんと再会した。大阪空襲で焼け出され、同居していた叔父の広谷瀬一さんは被爆後、鳥取県にいる家族の元まで逃れたが、1週間後に死亡した。薫さんは、被爆して約1ヶ月後、自宅焼け跡にもどりこの像を見つけた。信心深かった瀬一さんが仏壇代わりに朝晩拝んでいたもので、これを見た瞬間、叔父の祈りで家族が救われたような気がしたという。 |
ブロック別 |
吉島・舟入・観音地区 |
展示説明文 |
伊藤薫さん(31歳)の家は、原爆による高熱火災ですべて焼きつくされた。焼け跡には黒焦げになったえびす像とだいこく像が残されていた。 |
展示説明文(英語) |
The home of Kaoru Itoh (31 at the time) was reduced to ashes by the intense conflagration ignited by the A-bomb. These charred Ebisu and Daikoku dolls were found in the ruins. |
資料性質 |
被爆資料 |