| 識別コード | 1206-0003 |
|---|---|
| 資料名 | 柄杓 |
| 資料名（英語） | |
| 寄贈者（カナ） | 中本 カツエ（ナカモト カツエ） |
| 寄贈者（英語） | Katsue Nakamoto |
| 受入年月日 | 1985/09/06 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 310×60×120 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 寺町 |
| 被爆地（現町名） | 寺町 |
| 爆心地からの距離（m） | 900 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 寄贈者の中本カツエさん(当時20歳)が、1945(昭和20)年9月上旬に、寺町の自宅焼跡台所付近から堀り出したもの。カツエさんは、中広町で被爆し、体中にガラス片を浴びた。その後、歯茎からの出血、下痢、脱毛など、放射線の急性障害により、生死の境をさまよったが、なんとか命をとり止めた。6日朝、自宅で別れた姑のハズヨさん(当時50歳)は現在も行方不明のままである。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | 中本カツエ氏寄贈（なかもと かつえ） 中本カツエさん(当時20歳)は､中広町で被爆し､爆風で割れたガラスの破片が､体に突き刺さる怪我を負いました｡郊外に避難したものの､歯茎からの出血､下痢､脱毛などが現れ倒れました｡ |
| 展示説明文（英語） | Donated by Katsue Nakamoto Katsue Nakamoto (then, 20), was exposed at Nakahiro-machi, her body pierced by glass fragments from the blast. She managed to escape to the suburbs, but later fell ill with bleeding from the gums, diarrhea, and hair loss. |
| 資料性質 | 被爆資料 |