| 識別コード | 1205-0053 |
|---|---|
| 資料名 | 花びん |
| 資料名（英語） | Flower Vase |
| 寄贈者（カナ） | 中原 寮（ナカハラ ツカサ） |
| 寄贈者（英語） | Tsukasa Nakahara |
| 受入年月日 | 2000/07/27 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | |
| 寸法（その他） | 220φ×330(㎜) |
| 被爆地（旧町名） | 左官町 |
| 被爆地（現町名） | 十日市町1丁目 |
| 爆心地からの距離（m） | 570 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 1945(昭和20)年8月6日、寄贈者の中原寮さんは、母親のナツエさん(当時38歳)とともに疎開先の富山県から帰省中、三滝付近で被爆した。広島に残っていた父親の中原和夫さん(当時50歳)は、どこで被爆したのかも分からぬまま、行方不明となった。ナツエさんは、夫を懸命に捜し歩いたが、結局何の手がかりもつかむことができなかった。この花瓶は、被爆から数日後に自宅焼け跡から掘り出したもの。ナツエさんは、これを和夫さんの形見として亡くなるまで大切にしていた。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | 寄贈者の父中原和夫さん(当時50歳)は、どこで被爆したのかも分からぬまま、行方不明となりました。母のナツエさん(当時38歳)は、夫を懸命に捜し歩きましたが、結局何の手がかりもつかむことができませんでした。この花瓶は、被爆から数日後に自宅焼け跡から掘り出したものです。ナツエさんは、これを和夫さんの形見として亡くなるまで大切にしていました。 |
| 展示説明文（英語） | Kazuo Nakahara (then, 50), father of the donor, disappeared. No one even knew where he was when the bomb exploded. Tsukasa's mother Natsue (then, 38) searched steadfastly throughout the city for her husband, but never found a clue. This flower vase was dug from the ruins of the house several days after the bombing. Until her death, Natsue treasured it as a keepsake of Kazuo. |
| 資料性質 | 被爆資料 |