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被爆資料

識別コード 1204-0033
資料名 形見の印鑑
資料名(英語) Personal seal preserved as keepsake
寄贈者(カナ) 山香 英三(ヤマカ エイソウ)
寄贈者(英語) Eiso Yamaka
受入年月日 2005/07/04
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 28×28×60
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 材木町
被爆地(現町名) 中島町
爆心地からの距離(m) 300
数量 1
内容 山香サトさん(当時50歳)は、息子の嘉夫さんの嫁とともに自宅で被爆した。東京にいた寄贈者の英三さんは広島が被災したことを聞いて広島に向かい、8月13日海田の陸軍兵站施設にいた兄の嘉夫さんと再会した。嘉夫さんはすでに自宅焼け跡からサトさんらの遺骨を集めてきていた。翌14日、英三さんは一人で自宅焼け跡を訪ね、唯一残っていた金庫を壊して中から和服裁縫所を営んでいたサトさんが使っていた印鑑を大切に持ち帰り、形見として今日まで大切に保管していた。
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語) The donor's mother, Sato Yamaka, (then, 50) was killed by the bombing at home. When Eiso in Tokyo learned of the bombing, he returned to Hiroshima. On August 13, he was reunited with his older brother Yoshio. The next day, Eiso visited the burnt ruins of their home. In the family safe, the only possession to survive the fires, he found the personal seal that belonged to his mother, a Japanese dressmaker teacher. Eiso took it with him and treasured it as a keepsake.
資料性質 被爆資料

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