識別コード | 1204-0004 |
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資料名 | 印鑑ケース |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 平柿 アヤノ(ヒラガキ アヤノ) |
寄贈者(英語) | Ayano Hiragaki |
受入年月日 | 1985/07/23 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 90×15×50 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 塚本町 |
被爆地(現町名) | 堺町一丁目 |
爆心地からの距離(m) | 500 |
数量 | 1 |
内容 | 平田屋町(現在の本通)で鞄店を経営していた平柿保さん(当時52歳)は、たまたま出向いていた広島県鞄袋物商組合連合会で被爆した。当日所用で広島を離れていた妻のアヤノさん(当時45歳)は、翌7日から保さんと、基町の部隊に所属していた長男の大作さん(当時27歳)を必死で何日も捜し歩いた。25日に連合会の事務所の焼け跡で保さんの遺品であるこれらの品を発見、保さんがここで死亡したことを確認した。また兵舎で被爆した大作さんは、高田郡まで逃れて治療を受けていたが、頭髪が抜け、出血が止まらなくなり21日に死亡していた。原爆によりヒラガキ鞄店は全焼、別宅も倒壊し、アヤノさんは夫と息子も失った。 |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
展示説明文 | 夫の平柿保さんの遺品。保さんは、平田屋町でカバン屋を営んでおり、当日は塚本町の組合事務所で被爆しました。所用で広島を離れていたため無事だったアヤノさんは、翌7日から保さんと長男を捜して市内を歩き回り、8月25日に焼け跡からこれらの遺品を探し出しました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |