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被爆資料

識別コード 1204-0001
資料名 象牙製の印鑑
資料名(英語) Ivory seal
寄贈者(カナ) 松重 哲男(マツシゲ テツオ)
寄贈者(英語) Tetsuo Matsushige
受入年月日 1963/02/07
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 70×30×20
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 立町
被爆地(現町名) 立町
爆心地からの距離(m) 600
数量 1
内容 立町にあった自宅金庫内にあったもの。徴兵されていた寄贈者の松重哲男さん(当時22歳)にかわり、父方の叔父が、1週間後に入市し、哲男さんの両親を探したところ、自宅の食卓があったと思われるあたりに2人の遺骨が見つかった。金庫内には四隅に水の入ったコップを入れていたが、中にあったものは、高熱のため変形していた。
ブロック別 紙屋町・本通地区
展示説明文 印鑑
松重直槌さん・敏子さん夫妻は、立町の自宅で被爆し、亡くなりました。息子の哲男さん(当時22歳)は、召集されて沖縄にいたため、哲男さんの叔父が、1週間後に入市し、2人を捜しました。焼け跡の中、食卓があったと思われるあたりで2人の遺骨は見つかりました。この印鑑は自宅の金庫にあったもので、高熱のため変形していますが、「松重直槌」と読むことができます。
展示説明文(英語) Seal
Naotsuchi and Toshiko Matsushige were exposed and killed at home in Tate-machi. Because their son Tetsuo (then, 22) was a conscript stationed in Okinawa, Tetsuo´s uncle came to Hiroshima a week later to search for them. He found their remains buried in the rubble near where the dining table stood. He also found the family safe, which contained this seal. It was warped by the intense heat, but the name "Naotsuchi Matsushige" is still legible.
資料性質 被爆資料

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