識別コード | 1202-0037 |
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資料名 | ナイフ |
資料名(英語) | knife |
寄贈者(カナ) | 松井 時教(マツイ トキオ) |
寄贈者(英語) | Tokio Matsui |
受入年月日 | 1987/08/08 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 105×30 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 基町 |
被爆地(現町名) | 基町 |
爆心地からの距離(m) | 790 |
数量 | 1 |
内容 | 松井政夫さん(当時48歳)は、勤務先の中国軍管区司令部で被爆し、大きな梁の下敷きとなった。政夫さんの部下が何人かで救出しようとしたが、どうしても動かすことができず、そのうち火がまわってきた。政夫さんはそれを見て「自分はいいから、皆は逃げてくれ」と言ったという。8月7日、息子の時教さんは、伯父と共に政夫さんを捜しに行き、たくさんの遺骨の中から梁の下になっている遺骨を発見した。その側には政夫さんがいつももっていたナイフと実印があり、父と確認した。そのとき持ち帰ったもの。時教さんは梁の下になっていた身体の一部が、骨になっていなかったのをおぼえている。 |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |