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トップページ被爆資料ガラス小瓶のかたまり

被爆資料

識別コード 1202-0018
資料名 ガラス小瓶のかたまり
資料名(英語) Fused Lump of Small Glass Bottles
寄贈者(カナ) 藤塚 實(フジツカ ミノル)
寄贈者(英語) Minoru Fujitsuka
受入年月日 1966/10/27
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 340×160×270
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 的場町
被爆地(現町名) 的場町一丁目
爆心地からの距離(m) 1800
数量 1
内容 藤塚忠さん(当時4歳)は、荒神橋西詰で遊んでいたとき被爆した。全身に大火傷を負い、一家で逃げこんだ東雲の防空壕の中で7日に死亡した。忠さんは6日の夜、幼稚園で習った「こいのぼり」の歌を繰り返し歌っていたという。9月終わり頃に復員した長兄の實さん(当時19歳)は、かわいがっていた弟の忠さんの死、また広島の変わり果てた姿に茫然とし、毎日市内を歩き回った。これはそんな時期に的場町の自宅前のインク工場跡の歩道部分から、下水管敷設工事の際、掘り出され、實さんがもちかえったもの。これをみて實さんは、「熱かったんじゃろうなあ・・・。」とつぶやいたという。
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆資料

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