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トップページ被爆資料針山

被爆資料

識別コード 1201-0018
資料名 針山
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 藤森 弘子(フジモリ ヒロコ)
寄贈者(英語) Hiroko FUJIMORI
受入年月日 2011/09/08
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 73×75×80
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 市立第一高等女学校1年生だった藤森敏子さん(当時13歳)は、動員学徒として爆心地から550メートルの木挽町で建物疎開作業中に被爆。父親の謙吉さん(当時45歳)、母親のカスミさん(当時41歳)、姉の淑美さん(当時20歳)が必死に行方を捜したが見つからなかった。被爆翌日の7日午後、カスミさんと淑美さんは、赤十字病院の前庭で、敏子さんと同組の生徒がけがを負って収容されているのを見つけた。その級友によると、敏子さんは元安川に浮かぶ材木につかまり、「天皇陛下万歳」と言っていたということだった。その後も敏子さんは見つからず、カスミさんはこれらの遺品をずっと大切にしていた。敏子さんの弟の俊希さん(当時1歳)は戦後、幼かった頃、毎年8月6日に母カスミさんが被爆当時のことを繰り返し涙ながらに話してくれたのを覚えている。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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