識別コード | 1101-0013 |
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資料名 | 机 |
資料名(英語) | Desk |
寄贈者(カナ) | 宇根 利枝(ウネ トシエ) |
寄贈者(英語) | UNE Toshie |
受入年月日 | 2002/03/13 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 1050×310×750 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | 皆実町 |
被爆地(現町名) | 皆実町 |
爆心地からの距離(m) | 2450 |
数量 | 1 |
内容 | 寄贈者の宇根利枝さん(当時26歳)の家で被爆した机。家に居た母親のヨシさん(当時58歳)と次男の芳昭さん(当時1歳)は布団をかぶって脱出、広島陸軍兵器補給廠で被爆した利枝さんと長男の俊雄さん(当時4歳)と再会した。召集中だった夫は、一家が全滅したと思っていたが、復員後喜びの再会を果たした。被爆から数カ月後家に戻ると、原爆と9月の枕崎台風により家屋は倒壊していた。掘り返すと、父親から結婚祝いとして贈られたこの机が出てきた。利枝さんは、ボロボロになったこの机を生き残った家族の一員として大事に保存していた。 |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
展示説明文 | 宇根利枝さん(当時26歳)は、息子の俊雄さん(当時4歳)と共に勤務先の広島陸軍兵器補給廠で被爆しました。皆実町の自宅では、母親のヨシさん(当時58歳)と息子の芳昭さん(当時1際)が被爆しましたが、4人はどうにか無事に再会することが出来ました。応召中だった夫も無事復員し、被爆から数ヶ月後に自宅に戻ると、原爆とその直後の台風の影響で家屋は完全に倒壊していました。堀り返すと、父親から結婚祝いとして贈られ大切に使っていた机が出てきました。利枝さんには、ボロボロになったこの机が生き残った家族の一員のように思われて、大切に保管していました。 |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆資料 |