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被爆資料

識別コード 1101-0003
資料名 溶けた釣燈籠
資料名(英語) Melted Hanging Lantern
寄贈者(カナ) 年宗 勘兵衛(トシムネ カンベエ)
寄贈者(英語) Kanbe Toshimune
受入年月日 1969/08/02
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 270×530×200
寸法(その他)
被爆地(旧町名) 舟入町
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 寄贈者の年宗勘兵衛さん(当時52歳)が、舟入町にあった羽田別荘付近で発見、収集したもの。勘兵衛さんは京橋町の勤務先で被爆した。勤務先の県立広島第一中学校で被爆した次男の智さん(当時22歳)は、木造校舎の下敷きになり、手だけを出して助けを求めたが、そのまま焼死した。翌日勘兵衛さんは灰の中からまだ熱い息子の骨を拾い、持ち帰った。年宗家では他に長男正さんも戦死している。また白島西中町の自宅も全焼した。
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
展示説明文 溶けた釣燈籠
寄贈/年宗勘兵衛氏
舟入町で収集したものです。勘兵衛さん(当時52歳)は、京橋町の勤務先で被爆しました。勤務先の県立広島第一中学校で被爆した次男の智さん(当時22歳)は、木造校舎の下敷きになり、手だけを出して助けを求めましたが、そのまま焼死しました。翌日、勘兵衛さんは灰の中からまだ熱い息子の遺骨を拾いました。
展示説明文(英語) Melted hanging lantern
Donation / Kanbe Toshimune
This artifact was found in Funairi-machi. Kanbe (then, 52), was exposed at work at Kyobashi-cho. His second son Satoshi (then, 22), exposed at work at First Hiroshima Prefectural Junior High School, was trapped under the collapsed wooden building. Though he begged for help, waving his free hand from the rubble, he perished in the fire. The next day, Kanbe dug the still hot bones of his son from the ashes.
資料性質 被爆資料

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