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被爆資料

識別コード 9202-0884
資料名 手紙
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 福間 喬介(フクマ キョウスケ)
寄贈者(英語) FUKUMA Kyosuke
受入年月日 2021/9/11
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 164×235
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 4
内容 光道学校5年生だった福間喬介さん(当時10歳)は、1945年(昭和20年)4月12日から9月12日まで、山県郡都谷村(現在の北広島町)の仙徳寺に学童疎開していた。
これは喬介さんの父・一郎さんからの手紙。1945年(昭和20年)7月19日付。今頃は病気をすると良い薬がなくなっているので、なかなか治らないことを忘れないこと、小包を明日送るが店にはもう何も売っていないこと、家にあるものは送るが不自由を我慢するようになどと綴られている。
被爆後、広島の様子を知った喬介さんたちは肩を寄せ合い、全員で号泣した。終戦を迎え、家族の無事を知らせる手紙が届くようになると、「今日は僕に」「明日は私の番」だと郵便配達の時間を毎日待ち焦がれた。原爆により児童の多くが親や兄弟を失った。
喬介さんの元に兄から家族の無事を知らせるハガキが届いたのは、8月後半ごろのことだった。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 戦中資料

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