| 識別コード | 4102-0011 |
|---|---|
| 資料名 | 溶けた仏具 |
| 資料名(英語) | Melted, fused Buddhist altarpiece |
| 寄贈者(カナ) | 穐本 孝一(アキモト コウイチ) |
| 寄贈者(英語) | Koichi Akimoto |
| 受入年月日 | |
| 寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 65×35×55 |
| 寸法(その他) | |
| 被爆地(旧町名) | 左官町 |
| 被爆地(現町名) | 十日市町一丁目 |
| 爆心地からの距離(m) | 650 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 被爆で全壊・全焼した自宅二階の仏壇にあったもの。1945年8月半ばごろ、寄贈者の妻穐本ヨシ子さん(当時31歳)が、焼け跡を整理作業中に発見し、持ち帰った。ヨシ子さんは爆心地から1500mの中広町の勤務先工場内で被爆、川に飛び込み、黒い雨が降る中脱出した。避難先の己斐国民学校で、一晩中燃え続ける街を見ながら、同居していた妹の美佐子さん(当時28歳)、母親のシゲさんの無事を必死で祈った。9日に美佐子さんと再会、来る日も来る日も二人でシゲさんを捜し歩いたが、遺骨すら見つからなかった。朝自宅前でシゲさん(当時60歳)とあいさつをかわしたという隣人の証言により、自宅近くで被爆したと思われるが、いまだ行方不明である。 |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 展示説明文 | |
| 展示説明文(英語) | |
| 資料性質 | 被爆資料 |