原爆の絵

一覧表の項目欄をクリックすると、並び替えが可能です。背景が異なっている項目が現在並び替えの基準となっています。

No	画像	コード	絵の内容	作者名	情景年月日	情景場所
181		NG292-01-16	朝、助けを求められた女性の焼死体があった。「ごめんなさい」とわびながら手を合わせた。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校から御幸橋に向かう道
182		NG292-01-11	女性に水をあげるとその人はうなずいて微笑んだがその顔は焼けただれていて痛々しかった。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	御幸橋
183		NG292-01-10	姉の目がはれているので冷やしてあげようと布を持って川に降りた。死体が浮いている間で布をぬらした。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	御幸橋
184		NG292-01-09	橋の上は全身やけどや血だらけの人でいっぱいだった。苦痛で泣き叫ぶ声がすごかった。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	御幸橋
185		NG292-01-08	家の下敷きになった女性を助けようとしたが、柱や梁を動かすのは子どもの力では無理だった。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校から御幸橋に向かう道
186		NG292-01-07	放心状態で空を見ている軍人。腕には赤黒くなって焼け死んでいる赤ん坊を抱いていた。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校から御幸橋に向かう道
187		NG292-01-06	橋の方から来る一団は皮膚がさがり目も鼻も口もなく少しばかりの焼け残った服で女学生とわかった。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校から御幸橋に向かう道
188		NG292-01-05	御幸橋に向かうほとんどの人がやけどを負っており、道の両側にはすでに息絶えた人が至る所にいた。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校から御幸橋に向かう道
189		NG292-01-04	倒れている女性は自分の担任の先生で全身にガラス片が刺さり血が吹き出ていた。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田国民学校
190		NG292-01-03	お膳の前に座った時突然庭に閃光が走った。数秒後夜のように暗くなりものすごい熱風が吹き抜けた。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/8/6	千田町の自宅
191		NG292-01-02	学校も機銃掃射の目標となり、木造の校舎に弾が当たるとぐらぐらと揺れて生きた心地もしなかった。	相川　国義（アイカワ　クニヨシ）	1945/6	千田国民学校
192		NG288-01	全身に大やけどを負い水を求める母子。背中の赤ん坊はすでに死んでいるようだった。	森　孝人（モリ　タカト）、森　蓮枝（モリ　ハスエ）	1945/8/6	富士見町付近
193		NG280-01	突然ごう音がして真っ暗な中に閉じ込められた。頭上の小さな穴から10分くらいかけて脱出する。	大西　比呂志（オオニシ　ヒロシ）	1945/8/6	南竹屋町
194		NG277-04	学校の焼け跡。倒れた塀のがれきの中に見た頭蓋骨。女性らしく長い髪の毛があった。	盛生　倫夫（モリオ　ミチオ）	1945/8/8	県立広島第一中学校
195		NG277-01	帰らない父親を捜しに行く。借り物の自転車はパンクしがれきの中で幼児と馬の死体を見る。	盛生　倫夫（モリオ　ミチオ）	1945/8/7	比治山橋から富士見橋の間
196		NG276-03	やけどで全身が水ぶくれになった若い男性。家族が両側から支えて少しづつ歩いていた。	瀧川　ヤスコ（タキガワ　ヤスコ）	1945/8/7	明治橋
197		NG276-02	負傷者を乗せて宇品方面に向かうトラック。みな荷台に立った状態で裸のようだった。	瀧川　ヤスコ（タキガワ　ヤスコ）	1945/8/6	千田町の電車通り
198		NG272	学校のプールの東側で見た若い女性の死体。地面に座ったまま半泣きの表情で爪が胸に立てられていた。	有村　ひろ子（アリムラ　ヒロコ）	1945/8/8	県立広島第一中学校
199		NG271	プールや校庭で息絶えた中学生たち。道路側ではれんが塀が崩れ､多くの人々が下敷きになって死んでいた。	有村　行夫（アリムラ　ユキオ）	1945/8/8	県立広島第一中学校
200		NG267-09	焼け野原となった街を自転車で行く。はるかに山の稜線が幻のように見えた｡	川田　義男（カワタ　ヨシオ）	1945/8/7	御幸橋付近