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トップページ原爆の絵強くなりたい、顔の火傷跡を消したいと、ボクシングクラブに入会する

原爆の絵

識別コード SG-0613
絵の内容 強くなりたい、顔の火傷跡を消したいと、ボクシングクラブに入会する
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1949~1950
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 絵中
拳闘 boxing S24~25年
戦前はピストン堀口ブームで、木挽町にもジムがあった。
戦後は広島駅前に国際拳斗クラブ(児玉会長)、荒神町に広島拳斗クラブがあった。但し内容は江田島の進駐軍から古いグローブを購入配備してあるだけで、安全上のマウスピース、ヘッドギアー等は無い状態だった。中電、国鉄の耺員、高校生等が練習していた。

S20年8月6日 被爆
顔左半面火傷
修道中学2年生 13才

クラブ入会動機(16才)
1,強くなりたい(再入学で入学した校内で、近所の不良4~5名に、父がアメリカ兵の軍服を改造してくれたジャンパーを取られた。
2,顔の火傷跡を消したい(アゴ、口元のケロイド、左半分の赤い火傷跡を消したい)。火傷して町を歩るく人も少なくなり、人に見られるのがイヤでコンプレックスを持っていた。顔を潰せば変わるのではないかの願望。

2020年(令和2年4月) 尾崎稔 88才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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