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原爆の絵

識別コード SG-0600
絵の内容 弔慰金で闇市に行く
作者名(カナ) 尾崎 稔(オザキ ミノル)
作者名(英語) Minoru Ozaki
当時の年齢 13歳
寄贈者名 尾崎 稔
種別 新市民が描いた原爆の絵(その他)
情景日時 1945/11頃
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 絵中
闇市
S20年11月頃 修道中学校13才
原爆死亡者の弔慰金が入った。当時は紙幣には証紙を貼るようになっていた。(切符半分位い)3人で始めてのお金。姉も少し小使いをくれた。当時、衣、食、何でもあった広島駅前の闇市に行った。店の人に進められ、クジラのオバイケ(血の固りの様なもの)を買った。無味無臭だまされた。
干柿も買った。一盛をやめ、縄付毎買うと安くしてくれ、それを体に巻き付け歩きながら食べた。
証紙
紙幣
クジラのオバイケ
闇市には復員して帰った叔じさんが屋台で食堂を開いていて、ごはんを食べさせてくれた。
干柿はなじみになった靴ミガキの子にも分けてやった。
彼は後日駅の便所入口の処に店を持った。
2020年令和2年 尾崎 稔 88才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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