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トップページ原爆の絵歩道に並べてある死者がふくれていき、5日も経つと目、口、鼻など色々ところからウジがわいた。

原爆の絵

識別コード NG311-02
絵の内容 歩道に並べてある死者がふくれていき、5日も経つと目、口、鼻など色々ところからウジがわいた。
作者名(カナ) 脇中 悦子(ワキナカ エツコ)
作者名(英語) WAKINAKA Etsuko
当時の年齢 22歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7
情景場所 横川町
情景場所旧町名 横川町
情景場所現町名 横川町
爆心地からの距離 1,500m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **別紙
八月七日
妹や弟達はそれぞれに帰って来ましたが父だけ帰らないので横川駅前の会社にいたのに帰らないから毎日横川方面をさがしました。毎日あついので 日が経った歩道に並べてある死人がふくれて行きました。五日ぐらい経てば目.口.はな.いろんな所からウヂ虫が出る様になり人はぱんぱんにふくれて行きます。軍人さんや男の方達が死んだ人をロープでつないで川原に連れて行き沢山な人をやかれました。あの時の事はまるでじごくでした。
サイズ(cm) 37.8×53.8
展示の説明文 毎日帰らない父を捜して
横川(横川町)
1945(昭和20)年8月7日
脇中 悦子(原爆投下当時22歳、絵を描いた時70歳)
絵中解説
父がまだ帰らないから、毎日横川方面を捜した。毎日暑いので、日が照った歩道に並べてある死人がふくれていきました。

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