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トップページ原爆の絵練兵場の朝礼。訓話が始まってまもなく爆音が聞こえた。雲の辺りだが機影は見えない。

原爆の絵

識別コード NG267-03
絵の内容 練兵場の朝礼。訓話が始まってまもなく爆音が聞こえた。雲の辺りだが機影は見えない。
作者名(カナ) 川田 義男(カワタ ヨシオ)
作者名(英語) Yoshio Kawata
当時の年齢 24歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)7:55頃
情景場所 陸軍船舶司令部
情景場所旧町名 宇品町
情景場所現町名 宇品海岸三丁目
爆心地からの距離 4,790m
ブロック別 皆実・宇品地区
作者による説明 **裏
3
一九四五年(昭和二十年)
八月六日 午前八時五分前
兵器庫の事務室を出てギラギラ照りつける光りの中を駈け足で練兵場へ朝礼の列に並ぶ。
週番士官が姿を現す。訓話が始まる。
間もなく爆音が聞こえ週番士官は話を中止した。
整列していた全員が爆音の方向に眼を向ける。
輝やくような白い雲が一ツある空は碧く暑い。
金属の音のような爆音が雲のあたりから聞こえてくる機影は見えない。
(練兵場で)
平成十四年六月五日 描
サイズ(cm) 24.2×27.2
展示の説明文 陸軍船舶司令部での原爆投下時の様子
作者の川田義男さん(当時24歳)は、兵器係に所属していました。
③午前7時55分頃
兵器庫の事務室から練兵場へ駈け足で行き、朝礼の列に並びました。訓話が始まって間もなく爆音が聞こえ、整列していた全員が爆音の方向に目を向けました。爆音は雲の辺りから聞こえましたが、機影は見えませんでした。

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