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トップページ原爆の絵長女を火葬し、行方不明の次男の無事を祈る

原爆の絵

識別コード GE15-45
絵の内容 長女を火葬し、行方不明の次男の無事を祈る
作者名(カナ) 石風呂 環(イシフロ タマキ)
作者名(英語) Tamaki Ishifuro
当時の年齢 35歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)夕方
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
八月七日夕
長女尚子(三才)を自分で焼く
泣けて泣けて涙が止らない
「私も行く。先に行って居て呉れ」と、手を合す
未だ次男克巳(九才)も不明だ。あの子はどこか逃げて居て呉れと祈る
だんだん焼けて体の中の油が流れ出る大変な量だ
元気な子を焼くのだ 可哀想だ 見て居られない 気が狂いそうだ これが現世とは思へない 地獄だ…
「あれから三十年死んだ二人の子にすまんすまんと生きてきました。親の責任だ赦してくれ、子供達、約束を守らず。(勇気がなかった)」
石風呂環 65才
サイズ(cm) 38.5×55.2
展示の説明文

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