識別コード | Z0210.5N0040011 |
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書名 | 日本オーラル・ヒストリー研究 2017 |
巻数 | 第13号 |
著者 | 日本オーラル・ヒストリー学会編集委員会 |
出版者 | インターブックス |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 2017/09/01 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 231 |
大きさ (cm) | 28 |
ISSN | 1882-3033 |
目次 | 〈特集1〉保苅実記念シンポジウム いまあらためて「保苅実の世界」を探る 「保苅実の世界」への誘い 小林多寿子 5 歴史が聞こえてくること―方法的ラディカリズムと歴史への愛 野上元 7 原爆被害をめぐる「私たち」の歴史実践 保苅実の問題提起への反応として 八木良広 19 実証主義とテクスト主義を超えて―歴史研究者は保苅実から何を得たか 松井康浩 27 もうひとつの「保苅実の世界」 ―父母の語る『ラディカル・オーラル・ヒストリー』への道 保苅桂子・保苅信男 小林多寿子編 35 〈特集2〉「満洲の記憶」とオーラル・ヒストリー はじめに―「満洲の記憶」を問うということ 佐藤量 53 安東からの引揚げ経験と記憶―安東会会報『ありなれ』の分析を中心に 菅野智博 57 満洲国陸軍軍官学校へ入校した朝鮮人・金光植の語りを考える 飯倉江里衣 73 留魂碑建立をめぐる満鉄の記憶と表象 ―山内丈夫編纂資料』の生み出される背景に着目して 湯川真樹江 85 〈特集3〉大会シンポジウム 「日本軍『慰安婦』問題とオーラル・ヒストリー研究の/への挑戦」 シンポジウムの意義 平井和子 95 文脈の相対化とナショナリズム―シンポジウム『印象記』 有末賢 103 論文 炭鉱の閉山に伴う広域移動経験者のライフヒストリー ―生活と自己の再構築に着目して 坂田勝彦 111 フリーランスとして「キャリア」を積む ―アニメーターの二つの職業観から 松永伸太朗・永田大輔 129 子どもの居場所の多様な解釈に関する試論 ―「居場所」スタッフへのインタビュー調査から 加藤敦也 151 外国人母の日本社会・文化への適応過程 ―フィリピン人母の語りから読み解く異文化適応行動 浅井直子 171 聞き書き資料 精神障害の子を持つ父親のライフストーリー 西垣真澄 191 消防団員のライフヒストリー 中沢翔馬 205 書評 調査する〈わたし〉が「他者」と出会って 高山真著『〈被爆者〉になる ~変容する〈わたし〉のライフストーリー・インタビュー』 直野章子 219 「鯨を聴く」:聞き書きという手法 ~赤嶺薄書『鯨を生きる―鯨人の個人史・鯨食の同時代史』 佐々木てる 223 『日本オーラル・ヒストリー研究』投稿規定・執筆要項(和文・英文) 227 |
各号備考 |