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トップページ雑誌太陽 No.206

雑誌

識別コード Z0051.5T0270004
書名 太陽 No.206
巻数 6月号 No.206
著者
出版者 平凡社
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 1980/05/12
言語区分 日本語 jpn
頁数 168
大きさ (cm) 26
ISSN
目次 特集 親と子の博物館200
写真=小川忠博(第9回準太陽賞)・鈴木幸輝(第9回準太陽賞)
   ・角田武(第11回準太陽賞)
美の門にいたる道 博物館はただ美の門に入る通路に過ぎないのだ。
         それを美の殿堂とするのは各自の心がけによる
                        谷川徹造 14
少年少女のための博物館 13
国立科学博物館、野球体育博物館、交通博物館、電気通信博物館、
国立民俗学博物館 ほか
マニアのための博物館 41
逓信総合博物館、印刷局記念館、たばこと塩の博物館、
日本民芸館、青梅鉄道公園 ほか
散歩のできる博物館 59
近代文学博物館、小石川植物園、日本民家園、明治村、
モンキーセンター、鳥取砂丘館 ほか
●グラビア
小さな町の博物館 
啄木記念館、日本こけし館、現代豆本館、日本玩具館、
日本自動車博物館、くじらの博物館、石炭記念館 ほか
            写真=山口大輔(第16回準太陽賞) 85
博物館の石仏 友人と二人で恩師を訪ねた雨の日、小さな町の
       博物館で石仏に出会った 串田孫一 86
●「太陽」特選
日本の博物館150 
本格的な総合博物館から特殊なコレクションを秘蔵する館まで
全都道府県から選んで、それぞれに訪館のためのデータを付す
                        加藤有次 77
●特集随筆
知識と娯楽のひろば
科学博物館の館長が、開かれた知的娯楽の場としての今日の
博物館を積極的に利用すべきだと説く 福田繁 93
文化財の保存修復
腐食や破損がすすむ文化財は、どのように保存修復されるのか。
修復の第1人者が語る博物館の裏話 岩崎友吉 94
博物館の略奪 
ヨーロッパ人は思いのままに古遺物を買い、掘り出し、持ち出す
のであった。「エジプトのものはエジプトに留めよ」とは考えな
かった 酒井傳六 96
変貌するミュージアム像
“死物化”“陳腐化”の同義語となっていた博物館に、
新しい風が吹き込まれた 坂根厳夫 98
        ●特集小説
廃園にて
かつて東京で同棲していた女の故郷・長崎を訪ねた男は、
八年振りに博物館の庭で女と再会した。女は中庭に咲くバラの
花を熱心に観察していた 野呂邦暢 絵=玉川秀彦 102
●特集インタビュー
斉藤正 東京国立博物館館長
博物館を研究情報センターに、という雄大な構想を練る
元文部官僚の温厚なる紳士 写真=吉岡攻(第8回準太陽賞) 154
●義孝対談 ひと筋の人 6
「鎮魂」問答
人生の達人というには惑い多い不思議な御仁を迎えて、仏像彫刻
から新宿ゴールデン街での過ごし方まで真の自由人とその創造の
秘密をきく 高橋義孝 関保寿 133
●杉浦茂名作劇場 6
櫻桃 
桜桃の実に君は何を思う?甘酸っぱくて小粋、気高くて瀟酒、宝石
のようで西欧のおとぎの国を思わせる…と鬼才杉浦茂はつぶやいた。
そのイメージの結晶がこれだ 杉浦茂 139
●よい匂いのする一夜 日本の宿 12
倉敷アイビースクエア
若い男女の客がオフ・シーズンなのに一杯。若さと明るさが
ホテルの中に溢れてる 池波正太郎 123
●世界の旅 グアムU・S・A
ようこそともだちの島へ
海、太陽、やしの木とくれば、運動、昼寝、食欲増進と、
再考に健康な島 写真=高橋曻 111
●ジョージ君の料理一本勝負 12
行楽弁当の巻 
春は行楽のシーズンなのだ。ホゲホゲ気分の日曜日には、
やっぱり行楽弁当。ジョージ君は幕の内弁当の核心に迫る
東海林さだお 128
●王国の道へ 12
虎と豹
アユタヤ王宮にくりひろげられるであろう暗闘の波を巧みに泳ぎ、
一歩一歩、自分の野望を達することを想像すると、長政の胸は
おどった 遠藤周作 装画=守屋多々志 145
 太陽の眼
今月の日本 母母子家庭 最近の若い父親は子供にメロメロになって、
父親らしさがない 桐島洋子 161
書評 岸田秀 宗教の人間学 谷口茂 著 
近藤信行 アメリカの編集者たち 常盤新平 著 162
津島佑子 道化の芸術家ドーミエ 近藤昭 著
和田勉 ヴォーグの60年 J・ハウエル 著 163
写真▼Number 1 長友啓典 美術▼瀧口修造氏の人生
永井一正映画▼ヘアー 橋本治164~166
●友の会 167 ●年ぎめ購読のお知らせ 167 
●次号予告/編集室 168 ●話題作 166
各号備考

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