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図書

識別コード T0916.6H005
書名 ひろしま 平和の歩み
巻数
版数・刷数
叢書名
著者 広島平和文化センター編
出版者 広島平和文化センター
出版地 広島
出版国 日本(JP)
出版年 1973/08/06
言語区分 日本語 jpn
頁数 114
大きさ (cm) 18
ISBN
目次
まえがき
1.原爆被災救援の活動 1
・被爆直後の応急措置
・一〇日でも死体散乱
・救援者も放射能の犠牲に
・すばやかった科学者の活動
・内外からの救援金
・ケロイドの治療
・広島原対協の発足
・原対協の事業の内容
・全国的な救援活動
・生活救護への道開く
・被爆者による救済活動
・原爆被害者の会
・大きな運動の流れの中へ
・広島県原爆被害者団体協議会
・日本原水爆被害者団体協議会
・医療法は一三回改正
・被爆者特別措置法の制定
2.原爆孤児・孤老の救済活動 14
・投げ出された孤児・孤老
・涙の記憶しかない兄弟たち
・あらゆる悲境に耐える
・広島子どもを守る会
・新しいあかあさんができた
・石井好子やダークダックスも
・家族四人が全滅した子・浮浪者となった少年
・一〇歳の少女の受難
・学童疎開から帰ってみると
・連帯のいとぐちをつかむ
・あゆみグループの誕生
・中野教授夫妻が親がわり
・被爆の体験を訴えて歩く
・諸外国からも激励の人々
・さまざまの困難にぶつかる
・日常の中から平和をめざす
・清鈴園
・広島原爆養護ホーム
・広島原爆被害者療養研究センター
・全市民の支援の中で
3.平和祭のあゆみ 27
・二二年に第一回の平和祭
・マッカーサーもメッセージ
・全世界に反響を呼ぶ
・爆音にかき消された第二回平和祭
・占領軍の禁止命令
・過去帳の奉納始まる
・ビキニ被災で盛りあがる
・三〇年から全国に式典中継
4.平和記念施設の歴史 32
・広島市民と七つの川
・永久平和めざす丹下構想
・平和大学
・平和図書館の夢も
・平和都市建設法が実現
・迷える霊の供養塔
・ハニワの家を型どった慰霊碑
・ヒロシマの焦点原爆資料館
・平和記念館と平和文化センター
・新生広島の百メートル道路
・国民運動でドームを保存
5.外国人による活動 40
・ジョン・ハーシーの「ヒロシマ」
・平和請願一〇万人運動
・原爆孤児精神養子運動
・ヒロシマ・ピース・センターの活動
・シュモー・ハウスを一九戸建設
・ドイツから平和の鐘
・仏人モーリス氏の「広島憩いの家」
・ヨット「フェニックス号」と広島
・レイノルズ夫人と世界平和巡礼
・ワールド・フレンドシップ・センター
6.世界連帯の活動 48
・国連加盟への市民運動
・アウシュヴィッツとの連帯へ
・三八年にアウシュヴィッツ委
・世界連邦運動の展開
・二七年に世界連邦アジア会談
・市民の意志で「広島宣言」
・海外にも大きな反響
・一〇万人署名をもとに平和都市宣言
・第二回アジア会議
・西日本大会ではドーム保存支持
・第九回日本大会
・第十五回日本大会
・教育者協議会
・サーバス友の会
・市民代表の欧州訪問・朝鮮人被爆者との交流
7.文化・報道関係の活動 60
・「中国文化」で原爆特集
・栗原貞子の「生ましめん哉」
・壊滅した中国新聞の再刊
・正田篠枝の「さんげ」
・原民喜・大田洋子の作品
・押収された「ピカドン」
・峠三吉の反戦運動
・若い画家たちと平和美術展
・ガリ版刷りの「原爆詩集」
・映画「原爆の子」作成
・日本ペンクラブも平和宣言
・続々と被爆体験記
・若い作家らの活躍
・「広島の詩」が海外に反響
・平和の原点を考える
・報道
・米国からの返還被爆資料
8.原爆被災・平和問題に関する研究活動 71
・直後の医学者の活動
・専門家による療養方針
・プレスコードで資料手放す
・悪条件下でも研究続く
・ABCCの調査活動
・講和とともに発表の活発化
・広島の科学者の自主研究
・市の機関も研究を助成
・三六年に広島原爆医療史
・自然科学の原爆白書
・広大原医研が活動開始
・社会科学の研究活動
・国際平和の諸研究から
・広島大学に平和問題研
・学生グループの活動
・二八年に「広島大学人の会」
・被爆者の心理・生活の調査
・原爆被災全体像調査
・ヒロシマ会議と平和研究所
・平和教育
・広島原爆戦災誌
・広島県史原爆資料編
9.民間団体の初期における諸活動 84
・二四年に平和擁護の第一声
・ストックホルムアピールの反響
・朝鮮戦争下も続く
・原爆被害者団体の結成
・宗教団体も独自の活動
・努力の積み重ねに期待
10.市民による特殊な平和活動 89
・原爆体験記を発刊
・原爆の子友の会の活躍
・原爆の子の像
・折鶴の会が発足
・原水禁広島母の会
・運動の分裂が与えた影響
・談話会の発足
・原爆白書運動の胎動
・平和七人委も強く要望
・原水爆被災資料センター
・原爆被災資料の収集
・原爆記録映画の公開運動
・胎内被爆者を守る「きのこ会」
・ベトナム戦傷孤児の救援
・さまざまの市民運動
11.原水爆禁止三団体をめぐる動き 100
・ビキニ被災事件
・反核の叫び全国に広がる
・広島の婦人の動き
・国家保障を求める決議
・東京杉並の婦人たち
・下から支えられた運動
・重さ一二五キロの署名簿
・原水禁広島県協議会
・原水禁世界大会の発想
・中央と広島の運動の相違点
・広島は原体験から出発
・第一回原水禁世界大会
・歴史的な広島アピール
・右翼団体の妨害も
・広く具体的な運動へ
・被爆者援護の方向へ
・平和行進も始まる
・安保問題で離脱騒ぎ
・第一回目の分裂起きる
・第二回目の分裂起きる
・広島県民の使命訴える
・被爆者援護の請願続く
・第九回大会は県原水協が運営
・超党派の市民運動も進む
備考 執筆者: 小谷鶴次、今堀誠二、庄野直美

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