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図書

識別コード T0916.31H033
書名 伝えていこうこのことを
巻数
版数・刷数
叢書名
著者 東大阪市、東大阪市原爆被害者の会編
出版者 東大阪市、東大阪市原爆被害者の会
出版地 東大阪
出版国 日本(JP)
出版年 1995/03/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 160
大きさ (cm) 26
ISBN
目次 広島
1.偶然 運命 遭遇 (荒井貞子) 3
2.あの8月6日 (中村寛) 6
3.「お母さん助けて~」 (島村好了) 11
4.あの日のこと (藤本勝子) 16
5.学徒動員中の原爆体験 (多久忠男) 21
6,閃光をうけて (平田禎助) 27
7.50回忌を迎えて (山縣一江) 30
8.平和をめざして (竹村静子) 34
9.ずっと飛行機の爆音が恐ろしかった私 (高津シゲヨ) 37
10.水槽 (西原冨美子) 40
11.燃えるような背中の熱さといたみ (大屋又十) 43
12.体に残っていたガラス (竹本喜美恵) 47
13.爆心のドームの闇に虫の声 (鍵山敏男) 53
14.「もしかして生れてくる孫に…」 (佐々木克巳) 56
15.特攻要員が一転、救助活動に (東野嘉之) 59
16.今も焼きつく被爆者の姿 (大隅ミエコ) 64
17.「こんなことがあっていいのかしら」 (楳澤照子) 68
18.焦土広島を忘れないために (新庄谷益世) 71
19.まなうらの修羅忘られぬ原爆忌 (大門千鶴子) 76
20.広島陸軍病院・大田分院 (三谷緑) 80
21.私は、原子爆弾をみた (松下重夫) 83
22.今も入退院を繰りかえす日々 (宮崎義郎) 89
23.平和を勝ち取っていく努力を (橋本豊) 92
長崎
1.「よくぞまあ、生き延びれたものだ」 (金子末義) 97
2.友は灰に、形見はヘア・ピンだけ (道脇キクエ) 100
3.目に焼きついた朱色の雲 (高橋美智子) 104
4.私にとっての8月9日 (平山タミ子) 107
5.苦しみながら逝った弟を想う (近藤道昭) 110
6.母の決断 (山田忠司) 113
7.平和を祈りつつ (陸田善子) ll7
8.あの恐ろしい体験を伝えたい (大西ミサ子) 120
9.私の見た生地獄 (伊達良治) 124

資料解説編目次
1.やっと撮った5枚の写真(松重美人氏) 127
2.昭和の時代を省みる 129
昭和元年から20年まで戦争関連の出来事を骨子として昭和史の流れを概し、原爆投下で終わる軍国日本の軌跡を辿る。更に戦後の核関連の年表を添える。
3.原爆投下までの道 米国、マンハッタン計画 137
最近公開された秘密資料により原爆の着手から投下に至るアメリカ内部の動きを明らかにする。また原爆投下の背景も考えてみる。
4.原爆この恐ろしきもの 141
二つの原爆についてそのプロフィルを紹介、そして原爆の他の爆弾にない強さ恐ろしさに言及し、人体の色々な影響症状について解説。
5.軍都広島と長崎 145
軍都広島についてフォーカス、長崎についてもその歴史をふりかえる。
6.広島・長崎の被害 148
広島・長崎の被害の大きさ(規模)を紹介し、外国人被爆者のこと、原爆被害が、人損・物損にとどまらず、人間の生活や社会といったあらゆる面に深刻な影響を与えることを示す。
7.戦後世界で起きた主な核関連事故・事故 152
第5福竜丸事件、南太平洋島民の被爆、米国スリーマイル島原発事故、ソ連チェルノブイリ原発事故をとりあげ、更に最近の核拡散の問題に触れ、核の危険は去っていないことを示す。
8.核兵器をなくすために 155
戦後核軍拡競争の経過、全面核戦争になった場合地球はどうなるか。
そして核兵器廃絶運動の歴史について話す。
備考 戦後50周年・被爆50周年記念事業

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