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図書

識別コード T0319.86N015
書名 常識として知っておきたい核兵器と原子力
巻数
版数・刷数 初版
叢書名 KAWADE夢文庫
著者 ニュースなるほど塾編
出版者 河出書房新社
出版地 東京
出版国 日本(JP)
出版年 2007/03/01
言語区分 日本語 jpn
頁数 219
大きさ (cm) 15
ISBN 978-4-309-49642-9
目次 ●核のもつ強力な力と、その恐ろしさを知る
1.核とは何か、人体にどんなダメージを与えるのか
「核」とはそもそも何なのか 14
 目に見えない「核」の不安 14
 「原爆」と「水爆」の違いとは 15
核兵器は何からつくられているのか 18
 核兵器にウランやプルトニウムが使われる理由 18
 ウランとプルトニウムの違いとは 18
核兵器はどのような構造になっているのか 20
 核兵器が爆発する仕組みとは 20
 時代とともに進化するミサイル 22
核開発の副産物「劣化ウラン」とは何か 25
 世界中で恐れられている「悪魔の兵器」 25
 疑われるガンや白血病との関連性 26
核兵器にはどれくらいの威力があるのか 28
 核爆発によって何が起きるのか 28
 爆風が引き起こす恐怖 30
放射能は人体にどんな影響を与えるのか 31
 「放射能」とはいったい何なのか 31
 数十年後に影響がでることも… 32
人体はどれくらいまで放射線に耐えられるのか 34
 被ばくの許容限度を示す単位「シーベルト」 34
 「許容量」は本当に信用できるものか 36
●原爆・水爆の開発と反核運動の歩みを知る
2.核兵器はどのように世界中に広がっていったのか
核兵器はなぜつくられたのか 40
 兵器に利用された科学者たちの業績 40
 開発のきっかけとなった「アインシュタインの手紙」 41
世界で初めて核兵器を手に入れたアメリカ 43
 原爆投トヘの第一歩「マンハッタン計画」 43
 副大統領も知らなかった計画の全貌 44
アメリカに対抗して核保有国となったソ運 46
 ソ連を過小評価したアメリカの誤算 46
 どこよりも早く原爆に注目していた?! 47
チャーチルのもとで核武装へと進んだイギリス 49
 一度は挫折していた核開発計画 49
 大国の威信をかけて3番目の核保有国に 51
止まらぬ核の連鎖、フランスも核の道を行く 53
 復興とともに進められた核開発 53
 核開発を選んだフランスの事情とは 55
ビキニ環礁での水爆実験で何が起きたのか 57
 核競争の舞台は「原爆」から「水爆」へ 57
 ふたたび起きてしまった「核の悲劇」 58
「核廃絶運動」はどのように始まったのか 60
 激化する核開発と科学者たちの苦悩 60
 ラッセル=アインシュタイン宣言とは 61
「反核運動」はどのように広がっていったのか 62
 世論が2度目の原爆投下を止めた 62
 世界中で展開された原水爆禁止運動 64
核戦争の瀬戸際だった「キューバ危機」とは 66
 キューバを舞台とした東西対立 66
 寸前で回避された核ミサイル発射 67
冷戦の終結が世界にもたらしたものとは 69
 日米ソの終わりなき核兵器開発競争 69
 ソ連崩壊により大幅な削減が実現したが 71
●核をめぐる最新の国家情勢を知る
3.核兵器と原発は、どの国にどれくらい存在しているか
核兵器は世界にどれくらい存在するのか 76
 核兵器は全世界に2万7000発ある 76
 核兵器を持っているのはどこの国なのか! 76
ついに核実験を実施した北朝鮮の狙いとは 81
 実験で浮かび上がった恐怖のシナリオ 81
 核実験に対する各国の反応 83
イラク戦争の大義名分となった「核疑惑」とは 84
 イラクとアメリカの長い因縁 84
 見つからなかった大量破壊兵器 86
核兵器製造が疑われ続けているイラン 87
 イランは第二のイラクとなるのか?/ 87
 暴露された核兵器開発の事実! 88
中国・インド・パキスタンと続く「核の連鎖」とは 90
 中国が核保有に踏み出した理由 90
 領有権問題がさらなる「連鎖」を生んだ 92
中東問題に影を落とすイスラエルの核疑惑 94
 中東における核の連鎖の原点 94
 核兵器の使用を本気で検討していた?! 96
「闇市場」を通じて流出する核兵器技術 97
 世界的な「闇市場」が存在する 97
 密売に手を染めた「核開発の父」 98
核戦争へのカウントダウンを示す「終末時計」 101
 人類滅亡の危機を示す時計の針 101
 針はふたたび午前零時に近づいている… 102
原子力発電所は世界にどれだけ存在するのか 103
 世界中で稼働している原子力発電所 103
 日本の原発はどれくらいの規模なのか 106
世界の原子力発電所建設の動きとは 109
 一時は停滞していた原発建設計画 109
 原発推進に転じるアメリカ 110
アジア諸国の原子力発電所建設の動き 112
 経済発展によって急増するエネルギー需要 112
 アジアは今後、原発建設ラッシュに 114
●原爆投下から核保有論議までの動きを知る
4.唯一の被爆国・日本はどう核とかかわってきたのか
日本に投下された核爆弾の歴史的意味とは 118
 原爆投下直後の様子とは 118
 核爆弾による放射能汚染の恐怖 119
政府の基本姿勢「非核三原則」とは 120
 佐藤栄作首相の答弁が国是へ 120
 非核三原則が持つ「矛盾点」とは 122
 日本の核保有をめぐる議論とは 124
ミサイル攻撃への備えをはじめた日本 126
 急ピッチで進む「ミサイル防衛計画」とは 126
 迎撃ミサイルの精度は信頼できるものか? 127
日本が核兵器を持つことは可能なのか 128
 法律的には拘束されていない?! 128
 日本の核開発技術の実態とは 130
日本の原子力発電が抱える問題点とは 132
 1960年代から本格的に始まった原発建設 132
 原発の安全性に死角はないのか 134
「JCO臨界事故」とはどんな事故だったのか 136
 「臨界」とはどのような現象なのか 136
 手抜き作業により取り返しのつかない事態に… 138
日本の原発は大地震に耐えられるのか 139
 「万全」とされてきた耐震対策 139
 司法が提起した耐震性への疑問 141
原子力発電所のテロ対策は万全か 143
 もしも原発に航空機が直撃したら… 143
 考えられるテロ攻撃のシナリオ 144
「放射性廃棄物」が持つ問題点とは 145
 放射性廃棄物とは何か 145
 処分場確保に悩まされている日本 148
●核不拡散と軍縮への取り組みを知る
5.核兵器の開発を抑えるために世界はどんな努力をしているか
「核不拡散条約」とはどんな条約なのか 152
 二大国間でおこなわれた草案づくり 152
 NPTが抱える不公平な一面とは 153
「核の番人」と呼ばれるIAEAとは何か 156
 IAEAはどのような経緯で発足したのか 156
 核査察はどのようにおこなわれているのか 157
核実験を禁止する国際的な取り決めはないのか 159
 核不拡散を目指した「包括的核実験禁止条約」 159
 批准が進まない各国の事情 160
切り札として期待される「カットオフ条約」とは 163
 核保有国にも制限を加える条約 163
 提唱国アメリカの隠れた狙いとは 164
保有した核を廃棄した南アフリカ 166
 複雑な内外事情が核保有へと導いた 166
 南アフリカが残した「教訓」とは 168
「日本と核」について、世界はどう見ているのか 169
 国際社会は日本の核保有を懸念している?! 169
 「余剰プルトニウム」に向けられる疑念 171
21世紀の平和条約「非核兵器地帯条約」とは 172
 「核の脅威」に対する注目すべき試み 172
 各国で続々と締結されている条約 173
●原子力発電の実態と未来を知る
6.核のエネルギー利用は今後どう発展していくのか
原子力の「平和利用」はどのように始まったのか 178
 原爆を開発した科学者たちの悔恨 178
 「アイゼンハワー演説」が世界にもたらしたもの 179
原子力発電が持つメリットとは何か 181
 石油から原子力へのシフトチェンジが進んでいる 181
 二酸化炭素を排出しない原子力発電 182
原子力発電所が抱える「巨大事故の可能性」 185
 原子力発電所が持つ特別な事情 185
 事故の大きさはどのように測られるのか 186
原発安全神話を覆した「スリーマイル島事故」 188
 最新鋭の設備を誇った原発での事故 188
 起こるはずのない事故が起きた理由 190
原発史上最悪の悲劇「チェルノブイリ原発事故」 191
 「実験作業」が引き起こした大爆発 191
 20年を経ても増加し続ける被害者数 193
原子力発電所にも「寿命」はあるのか 195
 原発の老朽化対策は万全なのか? 195
 「老朽化」と呼ぼうとしない日本政府 197
事故が起きたとき、国民は保障してもらえるのか? 200
 「原子力損害賠償制度」とはどんな制度か 200
 賠償措置額は最高600億円 201
「夢の原子炉」と呼ばれる高速増殖炉とは 204
 使うと燃料が増えるメカニズム 204
 「もんじゅ」の事故で遅れている開発計画 205
「プルサーマル計画」とはどのような計画なのか 208
 日本ではプルトニウムが次々に生まれている 208
 まだ不透明な「リサイクルシステム」の今後 209
アメリカが提案している「GNEP構想」とは 212
 核不拡散をにらんだ平和利用の枠組み 212
 GNEP構想が抱えている問題点とは 213
原子力の代わりとして注目されるエネルギーとは 215
 核分裂をはるかにしのぐ核融合のエネルギー 215
 実用化されるのはいつになるのか? 217
備考 表紙の書名:常識として知っておきたい核兵器と原子力 : 例えば、あなたは原爆と水爆の違いを言えますか?

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