識別コード | T0319.81N022 |
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書名 | 核時代の平和をもとめて |
巻数 | |
版数・刷数 | |
叢書名 | |
著者 | 永井道雄著 |
出版者 | 国際連合大学 |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1984/03/25 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 236 |
大きさ (cm) | 20 |
ISBN | 4-13-038082-6 |
目次 | 序にかえて(東京セミナーとは)――1 永井道雄 A 地域の平和と共通の安全保障を考える 独立委員会の仕事と共通の安全保障について――11 オロフ・パルメ 専門家の研究と大衆運動を基盤にして――14 ラジニ・コタリ 国産連合の精神と日本の役割――20 大石武一 軍縮の新たな展望――24 坂本義和 新たな「平和の構造」を求めて――40 永井陽之助 核兵器の違法性と非核地帯――48 宮崎繁樹 東南アジア諸国連合の緩衝的役割の可能性――54 アリ・アラタス ASEAN諸国と日本への期待――60 トー・カー・フーン EC諸国の歩みと平和への道――64 ジャン=マリ・ダリエ 世界の軍事化の要因と新しいネットワーク――68 関寛治 非核地帯条約の成立過程について――71 アルフォンソ・ガルシア=ロブレス 非核地帯構想とポーランドの平和について――76 ヨゼフ・チランキエヴィッチ 〔討議〕アジアの非核問題と日本――80 B 被爆地・広島で平和を考える 広島・長崎の被爆研究の成果をもとに――89 今堀誠二 原爆の犠牲者に捧げた言葉とともに――91 荒木武 核廃絶を訴える被爆者の心を伝えたい――94 本島等 〔被爆体験者の訴え〕――97 二編の詩に寄せて(栗原貞子) 被爆者の実態を知ってほしい(深堀義昭) 爆心地を撮影したカメラマンとして(松重美人) 医者として体験した被爆の姿(秋月辰一郎) “ヒロシマ”体験は非核運動の原点だ――109 オルセグン・オバサンジョ 国家元首に広島訪問を義務づけたい――110 ガルシア=ロブレス “広島以前”と“広島以後”で人類史は変った――112 森滝市郎 シェルター論や放射線の遺伝問題にふれて――113 庄野直美 軍縮問題にみるネコとネズミ論争――116 この深い衝撃と感銘を世界につたえたい――121 オロフ・パルメ C 核時代の平和をもとめて 地域的安全保障とアジア――131 矢野暢 核の悪魔にいかに対処するか――145 ライモ・バウルネン 安全保障への地域的アプローチ――160 スミトロ将軍 アジア太平洋における日本の役割――171 安川壮 地域安全保障に関するラパツキー案について――176 エドムンド・オスマンチク 超大国の軍事政策と新たな防衛政策――182 フランク・バーナビイ 軍備競争の軽減と経済的影響――190 大西昭 “平和的生存権”と日本――194 栗野鳳 普遍的な運動の努力を惜しまずに――199 ブレークウェイ 〔討議〕ペルメ委員会報告をめぐって――203 国連大学の性格について――216 武者小路公秀 〔討議〕平和研究機関としての国連大学の可能性――219 おわりに――234 スジャトモコ |
備考 |