| 識別コード | T0318.4H007 |
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| 書名 | 広島市議会史－総論・明治編 |
| 巻数 | |
| 版数・刷数 | |
| 叢書名 | |
| 著者 | 広島市議会編 |
| 出版者 | 広島市議会 |
| 出版地 | 広島 |
| 出版国 | 日本（JP） |
| 出版年 | 1990/03/31 |
| 言語区分 | 日本語 jpn |
| 頁数 | 896 |
| 大きさ (cm) | 22 |
| ＩＳＢＮ | |
| 目次 | Ⅰ総論編 序章 現代社会と地方議会 1 行政国家と代表民主主義 22 2 行政統制と参加民主主義 29 3 国会と地方議会 32 4 地方議会の正統性 37 第1章 議会制と地方自治制の史的概観 第1節 議会の起源 41 1 会議による意思決定の普遍性 41 2 身分制議会の介在 44 3 イギリスにおける議会制度の発達 47 第2節 近代議会への歩み 52 1 イギリス近代議会の成立 52 2 イギリスの地方自治の発達 58 3 アメリカの議会制度 64 4 アメリカの地方自治と議会制 70 5 フランス・ドイツの地方制度 76 第3節 地方議会の類型と変種 81 1 一般的分類 81 2 参事会 83 3 地方オンブズマン 84 4 地区会議 85 第2章 制度の形成と変遷 第1節 近代国家への実験 88 1 封建制の否定 88 2 大区・小区制まで 90 3 区町村の法人格 95 第2節 三新法の時代 100 1 地方官会議 100 2 制度の概略 102 3 区町村会法 108 第3節 市制町村制の成立 113 1 村田案 113 2 起草経過とモッセの草案 117 3 制度の概要-市制町村制理由書 127 4 町村合併 132 第4節 府県制・郡制の成立と改正 140 1 起草の意図 140 2 制度の概要 143 3 制度の実施-特に郡制について 149 4 制度の改正 154 5 広島区会 159 6 広島市会 165 第3章 制度の変容と戦時体制への移行 第1節 新市制町村制の成立と改正 180 1 制定の趣旨 180 2 等級選挙制の修正 184 第2節 府県制の改正と郡制の廃止 1 制度の部分修正 189 2 郡制の消滅 191 第3節 大正デモクラシーと自治の高潮 197 1 普通選挙の実現(大正15年)197 2 自治強化の限度(昭和4年)203 第4節 準戦時・戦時体制下の自治の変容 210 1 総力戦と自治の入眠 210 2 戦争遂行のための地方系列化 213 第4章 制度の民主化 第1節 占領政策と地方制度 232 1 理念の準備 232 2 地方制度の改正 235 3 日本国憲法第八章 238 4 地方自治法の制定 240 5 隣組・町内会・部落会等の廃止とシャウプ勧告 244 第2節 独立後の地方制度 248 1 昭和27年改正と昭和31年改正 248 2 制度の安定と新たな課題 250 3 行政改革と「小さな政府」論 253 4 被爆と復興 259 5 大都市への歩み 261 第5章 地方議会の現段階と展望 1 議会民主制と市民参加-住民の議会離れについて 272 2 コミュニティと議会-議員の役割について 272 3 国政の中の地方議会-市民自治への位相 276 II明治編 第1部 市制成立前史 第1章 旧藩時代の広島の「自治」 第1節 広島城下町の形成 287 1 「自治」形成の原型 287 2 広島城下町の形成と町人町 290 3 城下町の発展と新開部 296 第2節 町人町の町支配と「自治」 299 1 町人町の町支配 299 2 町法の成立 306 3 町法にみる「自治」の特質 314 第3節 近世の町村財政と広島藩財政の窮乏 315 1 近世の町村財政 315 2 広島藩財政の収入・支出 321 3 幕末期の藩財政の窮乏と対応 329 第2章 明治維新初期の地方行政 第1節 版籍奉還と広島藩 333 1 大政奉還と主権者の交替 333 2 政体書の頒布 335 3 地方統治と府落県三治体制 337 4 府県施政順序と内政方針の転換 339 第2節 公議所の開設と藩政の改革 342 1 公議所の開設 342 2 版籍奉還と広島藩政の改革 347 第3章 廃藩置県と大区小区制の成立 第1節 広島県の成立と大一揆 358 1 廃落置県と広島県の成立 358 2 武一騒動と民衆の抵抗 362 3 県治条例の制定 367 第2節 戸籍法の施行と大区小区制 372 1 戸籍法の施行と町村 372 2 大区小区制の施行 374 第3節 大区小区制下の町村と総代人制 384 1 大区小区制下の町村 384 2 町村総代人制度 391 第4章 自由民権運動と地方政党の結成 第1節 小田県の民権運動と地方自治 401 第2節 広島県の自由民権運動 403 第3節 地方政党の結成 409 第5章 三新法体制下の広島区 第1節 三新法公布の背景 413 第2節 三新の公布-実施とその改正 424 1 郡区町村編制法 424 2 府県会規則 426 3 地方税規則 428 4 区町村会法 429 第3節 三新法の広島県への施行 432 1 広島県の郡区編制所轄 432 2 町村戸長選挙規則の制定と改正 438 3 区会・町村会の開設と協議費 443 4 区町村会法の公布と町村会・連合会の状況 446 第6章 市制成立前夜の広島区 第1節 連合戸長役場制への移行 467 1 区町村会法の改正 467 2 戸長官選制への移行 473 3 連合戸長役場への再編成 477 第2節 協議費・区町村費の財政 488 1 三新法施行後の区町村協識費 488 2 区町村費財政の展開 494 第3節 宇品築港と三部経済制の成立 507 1 広島区と宇品築港 507 2 宇品港の土地処分と市有地売却をめぐる論議… 3 広島区における三部経済制の成立過程 541 4 区・郡間の経費負担問題と広島区行財政の変貌 551 第2部 明治地方自治制と広島市会 第1章 市制町村制の成立 第1節 市制町村制制定の背景 567 1 明治地方自治と市制町村制 567 2 集権制下の自治 572 第2節 市制町村制の施行 574 1 市制町村制の内容 574 2 市制町村制と町村合併 576 第2章 広島市政の成立 第1節 市制施行時の広島市の概況 580第2節 第1回市会議員選挙 587 1 選挙人名簿の作成と候補者の選定 587 2 選挙の実施と結果 593 第3節 市政執行体制の確立 602 1 市長選出の経緯 602 2 初期の執行体制 608 第3章 明治20年代前半の市政 第1節 予算の構造と推移-歳入 609 1 市税収入の概況 609 2 営業税 613 3 雑種税 618 4 家屋税ならびに特別税 627 第2節 予算の構造と推移-歳出 632 1 役所費・会議費 632 2 土木費 637 3 教育費 638 4 衛生費・民生費 647 5 勧業費 652 6 公債費 653 第3部 日清戦争と戦後経営-広島市の変貌と市会- 第1章 臨戦体制下の広島 第1節 日清戦争の経過 663 第2節 大陸派兵と広島 669 1 徴兵制の確立と第5師団 669 2 派兵への基盤整備 670 3 軍隊の一時滞在 675 4 船馬の買上げと舸子の徴用 678 第3節 軍需への協力と軍事公債 680 1 市民の献納 680 2 軍事公債の発行 691 第4節 大本営の進出と帝国議会 695 第2章 伝染病の発生と防疫体制 第1節 明治20年代の衛生状態 700 1 伝染病の流行 700 2 赤痢病の非常事態宣言 701 第2節 市衛生費の膨張と避病院問題 708 第3章 戦時留守家庭への救恤 第1節 休日規則の制定 711 1 郡部における救恤 711 2 広島市における救恤 713 第2節 留守家庭の生活状況 718 第4章 臨戦地経済の明暗 第1節 経済活動へのインパクト 721 1 物価上昇への警戒 721 2 産業への波及 726 3 貸座敷娼妓地免許問題 730 第2節 上水道の設置 736 1 上水道問題の切実化 736 2 広島用水会社の設立と挫折 737 3 市営水道の設立計画 741 4 広島軍用水道と市水道 754 第5章 市財政への影響 第4部 明治30年代の広島-大戦間の都市経営- 第1章 日清戦争後の日本資本主義 第1節 戦後の経済動向 767 1 賠償金と軍事経済 767 2 国内産業の変貌 772 第2節 軍事費の膨張と地方財政 785 1 国と地方の財政膨張 785 2 地方制度の改変 790 第2章 広島市の戦後経営と都市政策 第1節 産業勃興時代の広島 798 第2節 都市政策の課題 803 1 人口増加と小学校建設 803 2 商業学校の設立 812 3 感化救済事業の出発 821 4 衛生状況の改善 824 5 都市交通基盤づくり 831 第3章 財政膨張とその対策 第1節 宇品市有地の売却問題835 第2節 市財政の変貌 841 1 都市財政の成立 841 2 教育費の膨張 844 3 土木費と橋梁建設 850 第3節 市財政の歳入構成と市税 860 1 市財政の概況 860 2 広島市特別税規則の制定 873 第4節 市会の諸問題 894 あとがき |
| 備考 |