識別コード | T0289K021 |
---|---|
書名 | この道五十年 |
巻数 | |
版数・刷数 | 初版第1刷 |
叢書名 | |
著者 | 小谷鶴次著 |
出版者 | Toshindo出版サービス |
出版地 | 東京 |
出版国 | 日本(JP) |
出版年 | 1989/07/20 |
言語区分 | 日本語 jpn |
頁数 | 267 |
大きさ (cm) | 20 |
ISBN | |
目次 | はしがき(ⅰ) 第1部 私の体験 3 第1章 一般記録 4 第1節 学校時代の思い出を中心として 4 I 学校関係の思い出 5 1 小学校(5) a 身の廻りのもの(5) b 周囲の人(6) c 学習(7) 2 中学校(9) a 健康(9) b 友人(9) c 学習(10) 3 高等学校(16) a 寮生活(12) b 軍事演習(14) c 学習(15) 4 大学(16) a 下宿生活(16) b 友人・知人(18) c 就職(20) 5 親子の関係(22) II 家庭・社会環境 23 1 風習ないし住宅(23) a 交通道徳(23) b 女の立小便と男便所の作法(25) c 勉強部屋と冷暖房(25) 2 言語ないし教養(26) a 家庭弁と地方弁(26) b 不正確な言語と教養の相違(27) 3 日本社会の非共同体性(28) a 戦前の日本社会(28) b 戦後の日本社会(29) 第2節 教職時代の思い出-この道40年 30 I 退官所感 30 1 退官までの経歴(30) 2 退官についての感想(32) II 性格と前史 33 1 私の非社交性(33) 2 私の中学校における教育(34) III 国際法の選択 35 1 芸能関係の回避(35) 2 公法問題への関心(36) IV 教育のための研究 37 1 講義の準備をめぐって(37) 2 講義各分野の研究をめぐって-戦争中の環境(38) a 学外において(39) b 学内において(41) 3 ユネスコ運動と政治研究の必要をめぐって(44) 4 留学のための専門化(45) 5 国際法委員会への出張(46) 6 世連運動をめぐって(49) V 教育と行政 57 1 教育(57) a 学生との接触(57) b 終戦前後の相違(62) 2 行政(62) a 教務委員として(63) b 学部長として(63) VI その他 67 1 弁と歌(67) 2 女性関係(68) 3 年齢評価と学位(70) 第2章 特別記録 71 第1節 禍より福へ 71 I 学校時代 71 1 小学校(71) 2 中学校(74) 3 高等学校(75) 4 大学(75) II 教職時代 77 1 東北大学から広島大学へ(77) 2 広島での講義と留学(79) 3 退官と将来(80) 4 学生の成績(82) 5 大学の事務当局(84) III 学外活動 86 1 学内における不遇から学外へ(86) 2 名誉賞の受領(88) IV 生活の向上と体調の変化 89 1 生活の向上(91) a 衣食住(91) b 娯楽(92) c 交通(92) d 寄付(95) 2 体調の変化(95) 第2節 戦争時代の体験 96 I 戦争体験 97 1 基本的態度(97) 2 協力的体験(99) 3 反抗的体験(100) II 仙台から広島へ 122 1 法文学部の思い出(122) 2 在仙生活を顧みて(124) 第3部 学校時代と教職時代とを結びつける恩師 128 第4節 海外での体験 130 I アメリカ中心のもの 130 1 外国での印象(130) a 旅行経路と国際交流(130) b 表面的印象(131) c 実質的印象(132) d 個人意識(133) e 特殊印象(135) f 日本反省(136) 2 事故と差引できたアメリカ旅行(139) II ヨーロッパ中心のもの 143 1 ヨーロッパ体験の雑感(143) a 環境に関係するもの(143) b 外国人との接触に関するもの(146) 2 フランスでの印象(147) a パリのホテルと外国語(148) b ボルドー地方の印象(148) 第2部 私の残した言論 149 第1章 学生に関するもの 150 第1節 かつての国立大学について 150 I 学生の国際問題研究会 150 1 東北帝大大東亜協会(150) a 誕生と目標(151) b その組織(152) c 真摯なる研究(153) 2 広島国際連合学生協会の機関誌創刊を記念して(156) II 学生生活と入学試験 157 1 学生生活と結婚生活とは両立するか(157) 2 入試随想(159) a 入試地獄の実情(159) b 入試地獄と国民体位(160) III 大学の反省 162 1 新入生に対して(162) a 昭和46年4月の訓辞(162) b 昭和48年4月の新入生に贈る言葉(164) 2 卒業生に対して(164) a 昭和47年3月の言葉(164) b 昭和48年3月の言葉(166) 3 大学の大衆化に対して(167) 第2部 最近の大学について 169 I 教科書・ノート・聴講 169 1 教科書の購入(169) 2 大学とノート(170) 3 聴講と試験(174) II 戦争の賛否と教科書の配布 175 III 大下学園の思い出 177 第2章 社会に対するもの 181 第1節 政経学部の紹介 181 第2節 大学の改革 184 I 大学の改革をめぐって 184 II 学生ストは大学への復仇か 186 第3節 平和のための基本 190 I 国際信用の回復 190 II 国際政局と国連の将来 195 第4節 平和に関する思い出 199 I 敗戦と戦犯 199 1 敗戦3周年を迎えて(199) 2 戦犯判決をきいて(201) 3 世界連邦と戦犯釈放(204) 4 パール博士を迎える(205) II 平和への動き 208 1 青年と平和運動(208) 2 学生・与論・平和(210) 3 国会と平和(211) 4 原水禁運動(212) a 原水禁運動(212) b 中国の核実験に際して(213) c 原水禁運動をこう考える(215) 5 平和運動の反省(217) 6 平和を求めて(219) a 国連関係(イ.国連大学 ロ.軍縮総会と署名運動)(219) b 憲法9条関係(イ.自衛隊と私の思い出 ロ.憲法9条から地球市民へ)(222) c 宗教界関係(イ.日本宗教界へのよびかけ ロ.いま広島から訴えたいこと ハ.ある宗教家をたたえて)(226) d その他(イ.教科書問題と外交防衛問題 ロ.反核のための世界連邦)(232) 第3部 私に対する印象 235 第1組 かつて学生であり今は社会人である人から 237 I 「厳しさ」と「優しさ」と(城忠彰)237 II 父に代る小谷先生-アウシュヴィッツ旅行の前後(奥田ひとみ)241 第2組 もっぱら社会人として関係のある人から 244 I 無欲は大欲(桑原英昭)244 II 師として仰ぎ父親として(菊川縫子)247 III 国際人としての小谷先生を憶う(三木尹久子)250 IV 世界連邦主義者の小谷先生(森下峯子)253 V 国際平和への種(由原美奈子)256 第3組 もっぱら学生としての関係のある人から 258 I 大学と海外旅行での先生(車田明生)258 II 私の初めての海外旅行(板東豊)261 第4組 特別寄稿 264 「法学士ト称スルコトヲ得」-小谷家の思い出(浦松史郎)264 |
備考 |