識別コード | 9499-0016 |
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資料名 | 紙 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 銭谷 禎人(ゼニタニ サダト) |
寄贈者(英語) | Sadato ZENITANI |
受入年月日 | 2011/03/24 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 230×185 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 11 |
内容 | 広島県警察部経済保安課に勤務していた銭谷為一さん(当時37歳)は、大手町五丁目(現在の大手町三丁目)にあった寮(富士寫眞館)付近で被爆した。寮は爆心地から500メートルの距離で、為一さんは朝回りから帰ってきたところだったと思われる。親族は、実家の庄原にいた出産直後の妻・君代さんには知らせず、為一さんと君代さんの親族で、為一さんを捜索するため広島に入り、寮近くでバラバラになった自転車を発見した。どろよけには為一さんの名前があり、近くにあった骨を遺骨として持ち帰った。一週間後、為一さんの死を知った君代さんは、周囲の反対にもかかわらず、幼い長男と長女、次女を連れて入市したが、為一さんが生きて見つかることはなかった。この紙は、被爆直前の7月初旬に三原市から広島市へ赴任した為一さんが、三原市の自宅に残していたもので、為一さんの死を嘆き続けた君代さんが亡くなるまで大切に保管していた。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |