トップページ被爆資料証明書(20年間体内に入っていたガラス片)
識別コード | 9304-0005 |
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資料名 | 証明書(20年間体内に入っていたガラス片) |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 田中 アツ子(タナカ アツコ) |
寄贈者(英語) | Atsuko Tanaka |
受入年月日 | 1965/08/04 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 175×255 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 田中アツ子さん(当時20歳)は、勤務先である中広町の重富鉄工の事務所内で被爆、爆風により倒壊した建物の下敷きとなった。腰まで埋まり、体には飛散したガラス片が突き刺さっていたが、必死で脱出した。広瀬町で被爆した母親の下前ナツヨさんと偶然出会うことができたが、ナツヨさんの全身は焼けただれ、重傷であった。アツ子さん自らも大怪我を負っていたが、ナツヨさんを背負い、避難した。医師に診せることもできないまま、ナツヨさんは9日にアツ子さんの腕の中で亡くなった。アツ子さん自身も後遺症に苦しみ、体にはまだガラス片が残っている。これは、1965(昭和40)年6月5日に手術によってガラス片を摘出したときの証明書。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |