識別コード | 8205-0018 |
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資料名 | 回数乗車券 |
資料名(英語) | |
寄贈者(カナ) | 久保田 圭二(クボタ ケイジ) |
寄贈者(英語) | KUBOTA Keiji |
受入年月日 | 2021/10/8 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 60×147 |
寸法(その他) | |
被爆地(旧町名) | |
被爆地(現町名) | |
爆心地からの距離(m) | |
数量 | 1 |
内容 | 「回数乗車券 二十三回分金二円 広島電鉄株式会社」。 寄贈者の父・久保田勝人(くぼた かつと)さんの遺品の軍服のポケットに入っていたもの。 久保田勝人さん(当時31歳)は、広島市外から出張で戻ってきていた広島市基町の部隊の宿舎で被爆。その場で被爆死したものと思われる。同僚は、前日に戻っていたが、勝人さんは、「家族に会いたい」と一泊していた。妻の郁枝(いくえ)さん(当時25歳)は、勤労奉仕に動員され、被爆、8月10日に似島で亡くなった。自宅で被爆し助かった5歳の娘と2歳の息子は、両親を失った。家族は、勝人さんが広島に戻っていたとは知らず、「お父さんは大丈夫なはず」と帰りを待っていたが、その死が知らされ、幼い姉弟の祖父が、遺骨を受け取った。 軍服は、父の遺品として、寄贈者が20歳になったとき初めて、育ててくれた祖母から受け取った。 |
ブロック別 | |
展示説明文 | |
展示説明文(英語) | |
資料性質 | 被爆関連資料 |