| 識別コード | 8204-0029 |
|---|---|
| 資料名 | 被爆時に持っていた衣料切符 |
| 資料名（英語） | Clothing ration ticket |
| 寄贈者（カナ） | 増村 裕（マスムラ ユタカ） |
| 寄贈者（英語） | MASUMURA Yutaka |
| 受入年月日 | 2019/8/10 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | |
| 寸法（その他） | 84×90、82×87 |
| 被爆地（旧町名） | 横川町三丁目 |
| 被爆地（現町名） | 横川町三丁目 |
| 爆心地からの距離（m） | 1700 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 増村孝之（ますむら たかゆき）さん（当時5歳）は、母親と横川駅で父親の武夫（たけお）さんを待っていた時に駅の構内で被爆。 爆風で駅舎の壁が崩れ、母親はその下敷きになり亡くなった。孝之さんはガラス片を浴び、その場でずっと泣いていたところ、誰かに連れられて避難した。その時浴びたガラス片は長い間体内に残り、後に摘出した。 この衣料切符は、孝之さんに割り当てられていたものだが、当時5歳だったため母親が持っていたと思われる。 |
| ブロック別 | 三篠・祇園地区 |
| 展示説明文 | 衣料切符と貯蓄券 寄贈／増村裕 増村孝之さん(当時5歳)は､母親と横川駅で父親を待っているときに被爆｡爆風で駅舎の壁が崩れ､母親はその下敷きになり､亡くなりました｡孝之さんは､ガラス片を浴び､その場でずっと泣いていたところ､誰かに連れられ避難しました｡その時浴びたガラス片は､長い間体内に残り､後に摘出しました｡この衣料切符と貯蓄券は､母親が､幼い孝之さんに代わって持っていたものです｡ |
| 展示説明文（英語） | Clothing ration ticket and savings ticket Donated by Yutaka Masumura Takayuki Masumura (then 5) was exposed to the atomic bomb while he and his mother waited for his father at Yokogawa Station. His mother died when the walls of the station building collapsed in the blast, and fell on her. Takayuki was showered with shattered glass pieces. Someone heard him crying and evacuated him from the area. Those glass pieces remained in his body for a long time, and were finally removed much later. This clothing ration ticket and savings ticket were held by his mother on behalf of young Takayuki. |
| 資料性質 | 被爆資料 |