識別コード |
3507-0008 |
資料名 |
学生服のボタン |
資料名(英語) |
Button from a Student Uniform |
寄贈者(カナ) |
原山 弘(ハラヤマ ヒロシ) |
寄贈者(英語) |
Hiroshi Harayama |
受入年月日 |
2002/02/07 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) |
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寸法(その他) |
20φ×10 |
被爆地(旧町名) |
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被爆地(現町名) |
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爆心地からの距離(m) |
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数量 |
1 |
内容 |
寄贈者の兄で、市立中学校2年生の鈴木祐一さん(当時14歳)が、被爆時に身につけていた学生服のボタン。6日当日がちょうど登校日で、朝礼のため運動場に出ているときに被爆した。原子爆弾の炸裂とともに校舎は押しつぶされ、全壊全焼した。母親の原山鈴子さん(当時38歳)は、帰らぬ我が子を心配し、各地の収容所を捜し回り、数日後にようやく鈴張のお寺に収容されている祐一さんを発見した。祐一さんは大火傷を負っており、付いていたふだで、祐一さんと確認したほどだった。鈴子さんがつきっきりで懸命に看病したが、体にウジが湧き、8月の終わり頃、そのお寺で吐血し、苦しみぬいて息を引き取った。 |
ブロック別 |
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展示説明文 |
市立中学校2年生の鈴木祐一さん(当時14歳)は、学校の校庭で被爆しました。爆風で校舎は押しつぶされ、全壊全焼しました。帰らぬ我が子を心配し、母親の鈴子さん(当時38歳)は、各地の収容所を捜し回って、数日後にお寺に収容されている祐一さんを発見しました。祐一さんは大火傷を負っており、ついていた札でようやく確認できたほどでした。鈴子さんが付きっ切りで懸命に看病しましたが、祐一さんの体にはウジがわき、8月末、吐血し苦しみぬいて息を引き取りました。これは被爆時に身に付けていた学生服のボタンです。 |
展示説明文(英語) |
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資料性質 |
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