| 識別コード | 3504-0006 |
|---|---|
| 資料名 | 財布 |
| 資料名（英語） | Wallet |
| 寄贈者（カナ） | 細工 百合子（サイク ユリコ） |
| 寄贈者（英語） | Yuriko saiku |
| 受入年月日 | 1985/08/05 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 90×5×60 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | 基町 |
| 被爆地（現町名） | 基町 |
| 爆心地からの距離（m） | 800 |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 姉の冨原澄子(トミハラスミコ)さん(当時21歳)の遺品。舟入幸町の自宅は全焼し、一家は江波の避難所に避難したが、澄子さんと妹の豊子さんが戻ってこなかった。澄子さんは、勤務先の広島陸軍需品支廠で被爆した。8日、父親の政平さんが自宅の様子を見に行ったところ、どうやって帰ってきたのか、名札でようやく本人と分かるほどの大火傷を負った澄子さんが倒れていた。澄子さんは救護所に運ばれたが、翌日、家族に見守られながら亡くなった。澄子さんの死後も、土橋付近で動員学徒として建物疎開作業中に被爆し、行方不明になった豊子さんを捜して、父親の政平さんと百合子さんらが焼跡を歩いたが、遺品すら見つけることはできなかった。 |
| ブロック別 | 基町・白島地区 |
| 展示説明文 | 姉の冨原澄子さん(当時21歳)は､勤務先で被爆しました｡8日父親の政平さんが全焼した自宅の様子を見に帰ったところ､どうやって帰ってきたのか､名札でようやく本人と分かるほどの大火傷を負った澄子さんが倒れていました｡澄子さんは救護所に運ばれましたが､翌日家族に見守られながら亡くなりました｡ |
| 展示説明文（英語） | |
| 資料性質 | 被爆資料 |