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被爆資料

識別コード 1216-0020
資料名 表札
資料名(英語)
寄贈者(カナ) 天野 廉(アマノ キヨシ)
寄贈者(英語) Kiyoshi Amano
受入年月日 2008/08/29
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) 70×180×14
寸法(その他)
被爆地(旧町名)
被爆地(現町名)
爆心地からの距離(m)
数量 1
内容 県立広島第一中学校1年14組だった天野保義(アマノヤスヨシ)さん(当時13歳)は、雑魚場町(現在の国泰寺町一丁目・爆心地から900m)の学校校舎内で被爆した。8月7日に連絡を受け、すぐに連れ帰ったが、耳の下に大きな穴があき、全身血だらけの大けがを負っていた。母・良子(リョウコ)さん(当時39歳)が懸命に看病したが、8月8日午前8時頃、「お父さんが待っている」とうわごとを言いながら亡くなった。8月6日早朝、朝食を食べていた保義さんに、「気をつけていきなさいね」と声をかけたのが、良子さんが保義さんの元気な姿を見た最後となった。尾長町(現在の山根町・爆心地から約3km)の自宅は、天井や建具、ガラス窓が吹き飛び、庭のモミの木の一部が燃えていた。これは自宅にあったもので、良子さんが保義さんの形見として大切に保存していたもの。
ブロック別
展示説明文
展示説明文(英語)
資料性質 被爆関連資料

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