| 識別コード | 1101-0012 |
|---|---|
| 資料名 | 疎開先で机として使用していた箱 |
| 資料名（英語） | Box Used as Study Desk at Evacuation Site |
| 寄贈者（カナ） | 上原田 武雄（ウエハラダ タケオ） |
| 寄贈者（英語） | Takeo Ueharada |
| 受入年月日 | 2001/06/27 |
| 寸法（幅×高さ×奥行）（mm） | 530×360×330 |
| 寸法（その他） | |
| 被爆地（旧町名） | |
| 被爆地（現町名） | |
| 爆心地からの距離（m） | |
| 数量 | 1 |
| 内容 | 寄贈者上原田武雄さんの妹好江さん(当時9歳)が、疎開先で机代わりに使用していた箱。中には衣類などを入れていた。好江さんがあまりにも寂しがるため、原爆投下前日の8月5日に、爆心地から550メートルの鷹匠町の自宅に連れて帰っていた。好江さんは自宅付近で被爆。遺体はついに見つからなかった。上原田家では一家6人のうち父親の弥一さん、母親の千代子さん、次女好江さん、次男政義さんが8月中に死亡。長女の澄江さんも1946(昭和21)年に死亡。召集されていた武雄さん一人が残された。 |
| ブロック別 | |
| 展示説明文 | 上原田好江さん(当時9歳)が、疎開先で机代わりに使用していたものです。あまりに寂しがるため、原爆投下前日の8月5日、好江さんは疎開先から鷹匠町(現在の本川町二丁目)の自宅に帰っていました。好江さんは爆心地から約550メートルの自宅付近で被爆し、現在も行方不明のままです。上原田さん宅では、一家6人のうち5人が亡くなり、出兵していた兄の武雄さん一人だけが残されました。 |
| 展示説明文（英語） | While Yoshie Ueharada(then 9) lived at her evacuation site,she studied on this box instead of a desk. She was lonely at the evacuation site that she returned home to Takajo-machi(now,Honkawa-cho,2-chome) on August 5, the day before the bombing. She was exposed at home, about 550 meters from the hypocenter. What happened to her was never known. Five of the six-member Ueharada family died in the bombing, leaving only Yoshie's older brother Takeo, who was off at the front. |
| 資料性質 | 被爆関連資料 |