トップページ原爆の絵種別 "市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)"
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No | 画像 | コード | 絵の内容 | 作者名 | 情景年月日 | 情景場所 |
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101 | NG024-06 | 婦人会が炊き出ししたおにぎりを広島市に運ぶ。街には焼けただれ男女の区別もつかない人が多くいた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/9 | ||
102 | NG024-07 | 青白い閃光の後、大きな音がした。廊下に出て見ると、灰色の空に大きなきのこ雲が上っていた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/6 | 広海軍工廠 | |
103 | NG024-08 | 父と弟は倒れた梁に押さえつけられ動けず、母がもらったノコギリで梁を切り、二人を助けた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/6 | ||
104 | NG024-09 | 原爆症に苦しみ、結核にかかり入院する。母は病院と家の8kmの道を通い面倒を見てくれた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | |||
105 | NG024-10 | 畑の一角には死体の山ができていた。夜となく昼となく火葬が行われた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | |||
106 | NG024-11 | 広島駅に着き、市内を見ると、一面焼け野原となっていた。電車がさびた鉄骨に見えた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/6 | 広島駅 | |
107 | NG024-12 | 広島陸軍被服支廠に勤務する。朝7時に出勤、軍人勅諭を朗読して仕事に着く。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 広島陸軍被服支廠 | ||
108 | NG024-13 | 呉市の空襲で寮は焼け、防空ごうの近くの畑には不発弾が突き刺さっていた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 呉市広町 | ||
109 | NG024-14 | 若い女性がコンクリートの塀の下で死んでいた。ウジがわき腕にさわったら肩から取れてしまった。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | |||
110 | NG024-15 | 人々は水を求めて川に入った。川は死体で埋め尽くされていて、水も飲めない状態であった。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/8 | ||
111 | NG024-16 | ムシロを敷きすわっていた母子。赤ん坊の目にはウジがはいっていた。大きい子は目が見えないらしい。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/10 | 横川駅前 | |
112 | NG024-17 | 親戚を捜しに行き、大八車に乗せて連れて帰る。焼け野原の中の倒れている人の間を抜けていった。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/7 | 中広町~安古市町 | |
113 | NG024-18 | 10頭くらいの馬が倒れていた。どの馬も腹がパンパンに張れていた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/8 | 三篠橋附近 | |
114 | NG024-19 | 列車で駅に着いた負傷者を十日市の国民学校に運ぶ。全身火傷で刀を杖に歩いている兵隊さんがいた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/7~8/10 | 双三郡十日市町 | |
115 | NG024-20 | 弟を捜しに広島に出る。川沿いを歩くと川にはたくさんの死体が浮いていた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/10 | 太田川 | |
116 | NG024-21 | 看護婦として負傷者の治療をする。全身火傷で真っ黒になった人が並べられていた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/8 | 本川国民学校 | |
117 | NG024-22 | 郊外の救護所でやわらかい布団に寝かせてもらい、地元の婦人会の人から手厚い看護を受ける。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/10以降 | 山内西国民学校 | |
118 | NG024-23 | 帰郷のため呉から広島に行く。焼け野原になった街を見てショックで声も出なかった。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/15 | 中島本町付近 | |
119 | NG024-24 | 舟入のお寺で救護に当たる。背中の皮がむけてウジがいっぱいはっていのを治療する時は悲しくて涙が流れた。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) | 1945/8/6 | 舟入 | |
120 | NG024-25 | 髪の毛が抜け始め、頭の地肌もむけて頭全体の表皮がはがれてしまった。傷につける薬もなかった。 | 河野 一郎(コウノ イチロウ) |